44会のなりたち

わたしたちが卒業した昭和44年は全国的な学園紛争にみまわれ、母校もロックアウトの状況で3月の卒業式は行われないまま大学を卒業しました。それから20年後の平成2年3月に、大学は「よみがえる卒業式−タイムスリップ20年」と称して卒業式を挙行しました。懐かしい駿河台のキャンパスは既になく、多摩校舎での卒業式でしたが、多くの同期生が参加して改めて「卒業」の喜びを味わい、歳月の流れにこもごもの思いを重ねたことは今も記憶に新しいところです。
そのよみがえる卒業式を契機に同期会が結成され、平成2年7月に創立総会を開催し、今日まで様々な活動を通して同期の親睦と交流を図り、母校中央大学の興隆にも寄与してきました。
本会は昭和44年に卒業した者(昭和40年入学者も可)であれば誰でも入会することができます。まだまだ現役で社会活動に勤しんでいる方々も多いと思いますが、多くの方は定年を迎えて新たな思いで再出発を期しておられることと思います。同期を誼みに気軽に同期会に参加して活動のステージを広げてみてはいかがでしょうか。
設立の主な経緯
平成2年3月25日 | 昭和44年と45年の卒業生を大学が招いて「よみがえる卒業式−タイムスリップ20年」を多摩校舎で挙行。 |
平成2年7月28日 | 支部設立 *昭和45年の卒業生と合同で「白門44・45会支部」を設立。 |
平成7年7月1日 | 単独の支部として独立 *45年支部と分離し「白門44会支部」としてスタート。 |
設立の趣旨
「本支部は、会員相互の親睦を図るとともに、中央大学の興隆に寄与することを目的とする。」(会則第3条)