講演会
演 題:墓じまい(改葬)と今どきの葬儀
講 師:東京都消費生活総合センター
消費者啓発員 待鳥 三津子先生
会 場:駿河台キャンパス18階第2会議室
時 間:11:00~12:35
参加者:17名
知りたくてもなかなか話題に出来ない、聞きづらい題材を取り上げました。
講演会概要は以下のとおりです。
東京都の改葬による墓じまい件数は2009年~2023年で年間5,750件から2.6倍の14,950件と言う話しから始まりました。
改葬の主な理由としては、・お墓が遠方に有りお参りに行きづらい、・年を取ってお墓の維持管理が困難になった、・跡継ぎがいない、後々のことを考え、墓じまいして別の方法で供養したい、近くで供養したいなどがあります。何もせずお墓を放置した場合はお墓が無縁墓(無縁仏)として扱われ、管理者側で強制撤去になってしまいます。この場合遺骨は合同のお墓に埋葬されるため、一つの骨壺として取り出せず永久に供養できなくなってしまいます。更に強制撤去されると、改装費や合祀墓への納骨費、未払いだった管理費などがまとめて請求が来ることも有ります。又親族がいる場合、お墓の管理方法についてトラブルになる場合もあります。
改葬手続きは①新しい墓を決める②新墓地から「永代使用許可証」を発行してもらう③既存の墓地のある市長村役所で「改葬許可申請書」をもらう④既存の墓地の管理者に改葬の承諾を得て「改葬許可申請書」に署名・捺印をしてもらう⑤既存の墓地のある役所へ②と④を提出し「改葬許可証」をもらう⑥遺骨を取り出す⑦新墓地に「改葬許可証」を提出し、納骨をする。これらは全部自分で出来ますが、自分でやらずに代行業者に任せると30万円ぐらいかかるそうです。
新たな供養先には樹木葬、納骨堂、散骨、民間霊園、手元供養、公営墓地などが有ります。樹木葬は費用が安いが一定期間が経過すると合祀墓に移されます。永代供養は33年が目処とのことです。納骨堂は設備が立派だと墓石を購入するより高価になってしまうこともあるそうです。多くの場合、30年~50年が経過すると合祀されます。民間霊園は立地、設備、デザイン、価格など多様なプランがありますが費用が高額になる傾向にあります。更に民間のため倒産リスクがあるそうです。散骨の場合は遺骨を1ミリ~2ミリ程度に粉末化しなければなりません。利用に当たっては信頼できる業者を選び、自治体の条例等も要確認です(一般社団法人日本海洋散骨協会というのが有ります)。手元供養は遺骨の全てもしくは一部を墓に入れず、手元に置いて供養する方法です。日本では必ず墓地に埋葬しなければならないと言うことはなく、遺骨を自宅において供養することは禁じられていません。但し、自治体によっては自宅保管する場合であっても改葬許可証は必要という自治体もあるため、事前に自治体に問い合わせておいた方が良いです。手元供養の保管方法としては、・ミニ骨壺、アクセサリー(ペンダントやリング、ブレスレットに少量の遺骨をいれる)、インテリア小物(ぬいぐるみや人形、金属と合成した遺骨プレート)が有ります。
なお、ペットのお墓の場合はペット霊園が集まった一般社団法人東京都獣医師会霊園教会と言うのが有るそうです。
次に葬儀ですが、種類としては、直葬・火葬式(宗教儀式のない火葬のみのお別れ)。1日葬(通夜がなく告別式のみ)。家族葬(参列者は親族や近親者、一部の友人・仲間のみ)。一般葬(参列者は知人、地域の方、職場など幅広く集まったお葬式)。全日本葬祭業組合連合会が行なったアンケートによれば家族葬が全体の67%を占めているそうです。
葬儀の時の注意点は見積もりと途中なにか変わったら必ず最終金額はどうなるか確認することだそうです。平均費用はお布施抜きで直葬・火葬式42.8万円、1日葬87.5万円、家族葬105.7万円、一般葬161.3万円とのことです。
消費センターに寄せられた事例では、家族葬で依頼したが一般葬を強く勧められた、葬儀の見積もりがもらえず請求も高額、追加サービスを了承したら請求額が高額などが有るそうです。注意点としては葬儀社との打合せは必ず複数で行なうこと、見積書を確認し内容が変わったら改めて見積書をもらうことだそうです。
困ったときの相談先は消費生活センター「188」仏教全般の相談窓口 仏教相談センター
03-3811-7470です。
最後に身元保証等高齢者終身サポート事業についての説明がありました。問題点として、
サービスの内容が多岐にわたり費用体系も一律でないため事業者の比較検討が困難である。契約金額が高額、サービスの提供に先行し、費用の一部支払いがある、契約内容が死後まで有るので、履行を填補できるのか不明で有ることが多い。など注意する必要がある。との話しで締めくくりました。
懇親会は近くの「なごみ 駆々」。土曜は休業日ですが店を開いてもらいました。出席は15名、店は小さいので我々だけでほぼ一杯になりましたが、店主は良く笑う人で気持ちよく対応してくれて大いに盛り上がりました。
第10回デイライトの会 報告
猛暑の続く今年の夏、9月2日にずらしたデイライトの会当日も格別の暑さ。JR品川駅中
央改札口には、11時20分の集合時間前から続々と集まり、会場の品川プリンスホテル内の
「和ビストロいちょう坂」には14名が時間通りに勢ぞろい。
涼しい会場で幹事の宮川さんの挨拶に始まり、本日のメニューは瀬戸内の味覚。寿司、
てんぷら、タコ飯、うどんにカレー、レモン鍋など、ブッフェは各自が好きなものをお皿
にとれるが、皆さん並んだお料理を順に取りお皿は満杯。隣の方のカレーを見てまた取り
に行く方もいて、まずは料理の話で大盛り上がり。
旺盛な食欲を発揮しておなかも満足、しばしの休息タイムは久しぶりの再会にあちこち
で話もはずむ。9月に入ったばかりでママ友ランチが少なく、ゆったりとした席の配置も
あり、元気な会話も周りを気にせずにできる。前回の会に朝掘りのタケノコを持参した荒
井さんに、来年はタケノコ掘りに行ってもよいかとお願いしている方もいれば、東日本大
震災のマンションやビルの揺れの体験談、古民家を某所に購入したという豪華な話もあれ
ば、旅行の話から最近のクマ出没で、もしクマに遭遇したらどう身を守るかなど、まった
く関連のない話題が次々に登場して、喉が渇けばドリンクタイム。デザートコーナーの生
クリームでウインナコーヒーをつくれるし、団子はあんこやみたらしなど好みの味で楽し
みながら、あっという間の3時間30分だった。
3時過ぎに外に出るとまだ焼けるような暑さで、ビールを一杯という方、家路につく方
、それぞれ笑顔で解散した。
長時間ゆったりと過ごせ、季節ごとに変わる和食中心メニュー、品川駅から近いので、
定番になっている。ただ、今年のような暑さが今後も続けば、開催時期をどうするか。飲
食店の予約・キャンセル規約が厳しくなり、参加人数の把握と席の確保の兼ね合いが難し
い。健康上の理由の欠席も増え、今後の企画の課題が多くなり、皆様のお知恵を拝借でき
ればと思う。
今後の会の行事に参加できるよう、皆様、体調管理に万全を。
デイライトの会出席者
荒井ひろ子 新谷眞人 岡部立道 後藤徳爾 柴田明 高橋和幸 田仲正道 長澤寛
益田耕二 渡辺秀和
宮川保 大谷洋一 橋本美文 井美知子

2025年総会・懇親会
於・ダイニングカフェ エストリア
7月の第一土曜日は「49年白門会の総会」というお決まりの日程で、梅雨明け間近で連日猛暑の7月5日土曜日に、49年白門会の総会が昨年と同じ神保町にある「ダイニングカフェ エストリア」で開かれました。
11時半受付でしたが11時20分ごろから会員の皆様が集まってきました。遠くは岩手、新潟、愛知県からの会員もいらっしゃいました。
開始の12時には42名が集まり、山﨑厚太会長が議長になり総会が始まりました。総会の前に山﨑会長から、新年会や総会の懇親会の参加費用を前もって振り込んでもらうよう提案がありました。当日の現金処理や人数確定などで負担を減らし、次の新年会から実施するという提案です。
総会の議案は1号から6号まであり、2024年度事業報告と2025年度事業計画案は千葉事業部長から、2024年度収支決算報告と2025年度収支予算案は大谷会計部長からそれぞれ説明がありました。第5号議案の会長の選任は益田幹事長から会長選考委員会が開かれ山﨑厚太氏を会長に選任することが報告されました。第6号議案の2025年度運営体制は、
会計部長に大谷洋一氏、会計監事に只縄治幸氏、副幹事長に大久保光夫氏、橋本美文氏、成毛誠氏が新任で他の役員は再任という案が出ました。2,3の質疑応答があり1号から6号までの案はすべて会員の拍手で承認されて約30分で総会は終了になりました。
総会だけで懇親会に参加されなかったのが岩手から参加された吉江信博さん。聞けば今日は4つの会合があり、一つはキャンセルしたが、3時から仙台、夜は盛岡で同窓会などがあるとの事。退職後も盛岡を中心にいろいろやっているとのことです。
総会終了後、高橋カメラマンの指示に従い集合写真の撮影です。店長にシャッターを切っていただきました。
12時半には懇親会です。山﨑会長の挨拶に続いて来賓の白門48会副会長の佐藤豊さんから「48会はほとんどの会員が後期高齢者になりました。皆さんもお元気で」という挨拶を戴きました。
乾杯は大竹副会長。「猛暑はもうしょっと続きそうです」というダジャレの後「戦後80年、受験戦争を生き抜いてきた私たちは後期高齢者という未知との世界で元気に戦いましょう」という挨拶で乾杯になり懇親会がスタートしました。
8人掛けの4つのテーブルと6人掛けの2つのテーブルにはピッチャーに入ったビールと2種類のオードブルが置かれ、4,5種類の料理が2か所のコーナーに運ばれて皆さん取り皿にとって席に戻ってきます。飲み物もコーナーにワイン、ビール、ウイスキー等飲み放題。途中でピザとスパゲッティーが各テーブルに運ばれてきました。
皆さんが席を立ち始める前に高橋カメラマンが各テーブルに行き写真撮影をしていきます。毎度のことですが、高橋さんには感謝です。
あちこちのテーブルで笑い声が響いてきます。宴もたけなわの頃恒例の抽選会です。いつもの宮川さんが今回欠席で千葉さんが進行役です。今回めずらしく女性会員が誰も参加されてなく、橋本美文さんがプレゼンター、番号を引くのが益田さんと男性だけでの進行。1等賞はサーキュレーター、2等賞がチョーヤの梅酒、3等賞が柿ピーボトル2400グラムなどの菓子、その他に揚げ餅、金平糖、煎餅など14名に当たり、当たらなかった人には携帯おにぎりが残念賞としてプレゼントされました。
梅酒が当たった岡部さんは早速栓を抜きテーブル席の皆さんに梅酒ロックの御裾分け。1等賞はなんと山﨑会長がゲット。
抽選会が終わった後にサプライズがありました。ジャズトランぺッターの照木信久さんが、トランペットではなくフリューゲルホルンで演奏してくれました。「気分はルイ・アームストロングでニッチモ・サッチモいかず50年以上トランペットを吹いてます」と自己紹介後、ジャズカラオケをバックにジャズの名曲「Bei mir bist du scheen 素敵なあなた」を熱演。アンコールに応えて「My blue heaven 私の青空」を演奏。懇親会は約10分間のリサイタル会場になりました。
興奮冷めやらぬまま会場には中大応援歌の曲が流れてきます。恒例の根本愼一さんが登壇し、応援歌と校歌のリードを取り、中大と49会へのエールを送っていただきました。後期高齢者前後とは思われない声量に皆さん唖然?
間髪を入れずに山﨑司平副会長の締めです。恒例の万歳三唱と一本締めで見事締めてくれました。
2時半過ぎにはお開きとなり約半数の24人が二次会会場の「酔仙」に移動。昨年と同じ中華のお店で飲み放題と料理が7,8種類も出てきておなかはパンパン。2時間の歓談もあっという間に過ぎて4時半にはお開き。靖国通りはまだまだ陽は高く猛暑。集合写真を撮って皆さん来年の新年会での再会を約して地下鉄の入口の方に帰っていきました。
49年白門会新年会
1月にしては暖かい日が続いた25日の土曜日、49会の新年会が神田神保町の「わいがや。」で開かれました。新年会はいつもは2時間ですが、今回は3時間にして2次会は予定なしということにしました。初めての試みです。
神保町駅から徒歩2分、靖国通り沿いにあるビルの3階「わいがや。」に11時半過ぎから会員の皆さんが集まってきました。遠くは岩手、新潟、愛知県からの会員も参加。48名が集まりました。
会場の「わいがや。」は和食の居酒屋。座敷はぎゅうぎゅう詰めれば48人入るかもしれないけど余裕をもって35人にして、残りの13人は少し離れたテーブル席に着席。
開宴前に全員が集合写真撮影のため座敷に集まります。少し狭くてカメラのフレームに全員入るかどうかと思ったのですが、さすがプロの高橋カメラマン、彼の指示に従って、ポーズを決めてパチリ!
開宴時間の12時を10分過ぎてから山﨑会長の挨拶でスタート。「皆さんが元気なおかげで本日も48名の方が出席しました。49会の出席者数は支部全体でも極めて上位にあります。皆さん引続き100歳まで元気で出席してください。」
続いて大竹副会長の乾杯ですが、乾杯の生ビールの準備に時間が取られ、その間大竹副会長から「会報」についての説明がありました。6月発行は第50号、皆さんの原稿執筆をお願いします、という言葉に皆さんうなづいていました。
生ビールのジョッキが配られていよいよ乾杯です。「今年は巳年。ヘビが脱皮することで『復活と再生』の年です。皆さんも脱皮して、くれぐれも抜け殻の方にはならないでジャ(蛇)―ンプ!しましょう」という発声で懇談の時間に入りました。
各テーブルには次々と料理が置かれていきます。前菜、サラダ、お刺身5種盛り合わせ、牛ロースのたたき、いぶりがっこクリームチーズ添え、季節の野菜と豚せいろ、真鯛の蒸しご飯、デザートなど10種類以上の料理が3時間にわたって順番に運ばれてきます。もちろんお酒は飲み放題。各テーブルにある呼び出しベルで注文するのですが、あちこちからの呼び出し音で店員さんも大忙し。
話は、年金、後期高齢者、老々介護、医療費、病気、学生時代のことなどの話で盛り上がっていたようです。テーブル席では前立腺で盛り上がっていました!
宴もたけなわ、いつもの抽選会が1時半ころから始まります。宮川さん進行で受け付け時に配った抽選券で次々と当選者が決まっていきます。ボンタンアメ、金平糖など2000円くらいのものから4000円くらいのお酒やチョコレートまでが9名に。夏の総会で配って残っていたサクマドロップ缶が6名に、1等賞品の電気毛布は橋本幸一さんがゲットしました。当たらなかった人全員にも残念賞の袋入り飴などが配られました。
抽選会が終わっても中締めにはまだ1時間ちょっと時間があります。料理の方も季節野菜と豚せいろがガステーブルにセットされその後に真鯛の蒸しご飯、デザートと続きます。おなかもいっぱいになり席を移動して話し合う姿があちこちに。話に夢中になりガスボンベのガスが切れて火が消えたのにも気がつかないほど話題は盛り上がっていました。少し離れたテーブル席の13人は一人ずつ自己紹介と近況を3,4分スピーチする時間で過ごしていました。スピーチを聞いていると皆さん今でも色々活躍されていることが分かりました。
ラストオーダーのお酒が届いたころ、全員が座敷に集まり、恒例の根本さんリードによる「フレーフレー白門」のエールと校歌を歌い、これまた恒例の山﨑司平副会長の万歳三唱と一本締めで中締めとなりました。
デザートを食べて3時にはお開きです。3時間の飲食で皆さん満足されたことと思います。2次会の設定はしてませんでしたので自由解散。近くのカラオケ店に行ったグループもいましたが・・・。
何でもあり会
2020年(令和2年)の新年会で発足した「何でもあり会」。費用も時間も何の拘束もない企画で、会員相互の懇親を深める会だったのですが、直後に起きた新型コロナの「緊急事態宣言」発出で今まで実施できませんでした。
ようやくコロナ感染症も収まり各同好会も再開されて来たので「何でもあり会」も活動開始。
安室澄子さん主催で高橋和幸さん幹事の企画「四万温泉一泊旅行」が11月26,27日に行われました。参加者は男性9名、女性2名の11名。
レポートを成毛誠さんに書いていただきました。
11月26、27日に前日までの雨予報を裏切り晴天の中、「何でもあり会」安室さん主催、高橋さん幹事で一泊旅行を挙行しました。目的地は群馬県の四万温泉。参加者は49年白門会精鋭11人の安室澄子さん、高橋和幸さん、後藤徳彌さん、益田耕二さん、大谷洋一さん、渡邊秀和さん、岡部立道さん、横川博さん、田仲正道さん、荒井ひろ子さん、成毛誠です。8時35分にJR上野駅公園口に集合、50分に他の旅行者とともに大型バスに乗り込み無事出発しました。
バスは45人乗りの大型でほぼ満員。後ろ3列が我々の席になりました。
関越道を走行中にバスのビデオ放映で車内での案内があり、その中に禁止事項として飲酒が入っていたような気がしたが無視?してバス後部で酒盛り(成毛、田仲、高橋の3人)が始まりました。11時30分頃上里サービスエリアで休憩。各自自由に昼食を頂き、その後バスは渋川伊香保インターチェンジで降り、一般道で一路四万温泉ヘ向かいました(途中伊香保等に行く旅行者拾う)。
午後2時半頃宿泊先の「伊東園ホテル四万」に到着しました。夕食まで時間があり近くの四万川ダムまで散策し、そのあと一風呂浴び夕食に臨みました。バイキング方式のバラエティーに富む料理の数々と特別注文の上州牛のサーロインステーキと秋鮭の陶板焼きが出ました。酒も飲み放題で安室さんに感謝。
食後は一部屋に集合し皆で飲む二次会で盛り上がりました。カラオケは予約満杯で歌えず残念でした。
翌朝また一風呂浴び朝食だが我々の部屋(悪童トリオ成毛、田仲、高橋)には前夜の酒が余っていたので迎え酒で二日酔い醒ましをしました。さて腹ごしらえが済み、9時からいよいよ本格的上州四万温泉郷巡りが始まりました。
最初に目の前の四万川ダムの堰提まで登り、ダムでできた奥四万湖のエメラルドグリーンの水と今が見頃の紅葉に感嘆しました。次に大泉、小泉の滝などを見物し落合橋を渡り温泉郷に入り、途中の坂道で安室さんが歩行に少し支障ありということで、ファイアーマン(元)兼アルクハイマー成毛がどのくらい背負って歩けるか挑戦したところ、座って背負うと立ち上がれず、中腰でおんぶしても7~8メートル歩くのが精一杯で意外と体力がなく赤っ恥をかきました。
そのあと色々見物し、古民家風のレストラン・柏屋カフェで昼食を摂り、もと来た道を戻り重要文化財日向見薬師堂や御夢想の湯を見てホテルに戻りました。約14000歩の散策でした。
午後2時50分にホテルをバスで出発。途中関越道が混んでいるという情報があり、北関東自動車道から東北自動車道に迂回して上野を目指しました。
午後6時頃蓮田サービスエリアで各自夕食を摂ったが20分しか時間がない中、私はレストランで牛タン定食を頼み10分で片付ける早わざでバスに戻ると皆さん弁当やサンドイッチを食べていました。最後の最後で牛タンを十分味わうことなく終えました。
午後7時50分頃無事上野駅に到着し、行き帰りの大型バス運転の上手さが光った女性運転手に拍手し労をねぎらいました。
楽しい旅行ができこれから老いても体力維持に努め更に楽しい老後を願い、安室さんと高橋さんにも感謝し各自解散しました。
講演会
演 題:介護保険制度の概要と色々な介護サービス
講 師:東京都消費生活総合センター
消費者啓発員 待鳥 三津子先生
会 場:駿河台キャンパス18階第2会議室
時 間:11:00~12:35
参加者:14名
介護保険がだんだんと身近になってきましたので演題として取り上げました。
介護保険はあるなと言うことはわかっていてもさて具体的にどうやって使うかなどは 余り理解していませんでしたから興味深く聞けました。介護保険の仕組みから始まり、 地域包括支援センターに先ず相談。そこでコンピュータによる全国一律基準による一次 判定。続いて調査員、主治医による意見書を基に介護認定審査会による要支援、要介護 の認定の目安の説明が有りました。介護予防の為の自己チェックリスト例示も有り、 自分の状態もわかります。
要介護状態に合わせたサービスではA在宅サービス、B地域密着型サービス、C施設サービスで利用できる内容を図解つきで示してもらいました。介護保険で利用できる福祉器具や住まいの環境改善支援についても知識を得られました。なかでも、B地域密着型サービスでは1時間おきに自宅へ巡回してくれるなどの話しには興味がありました。C施設サービスでは特別養護老人ホームは要介護3以上で 10年待ちも有ると言うことですから一般的には民間の老人ホームを頼ることしかない感じでした。民間の老人ホームでは頭金が多くて月額料金が安い場合と、頭金が少なくて月額料金が高い場合とあるのでどちらが良いかと聞いたところ、頭金が多いところは預かった資金を5年くらいで償却してしまうところもあるので毎月料金が高くても頭金の少ない方が良いのではとの話もありました。
最後に注意事項として身元保証高齢者サービス契約についての話がありました。これは誰でも出来て監督官庁がなく規正法律がないため、預けた資金が戻ってこないとか死亡したら、預けた資金を全て業者に遺贈させるなど被害が既に出ており事業者の実態がつかめていない問題点があるとのことでした。講師の先生もベテランだったため話し方もうまくあっと言う間に講演会は終了しました。
懇親会は駿河台キャンパス至近の楽蔵で行ないました。参加者は12名、酒や料理の提供も早く定員のお愛想も良く気分よく大いに盛り上がりました。店員もてきぱきと感じが良かったので参加者から又来ますといったところ、来月から秋葉原の店に転勤と残念な話し。講演会も懇親会も楽しい1日でした。
歩こー(る)会
絶好の秋晴れに恵まれた10月22日10時、江戸時代に鉄砲組百人隊が奉納した鳥居や灯篭が残る新宿百人町の皆中稲荷神社に10人の参加者が勢ぞろいしました。幹事によると当初は新宿駅東口を予定していたそうですが、前回上野駅不忍口集合で2名が他の出口で待っていたというハプニングがあったため、ターミナル駅での待ち合わせをやめ、グーグルでも検索できる分かりやすい場所に変更したということでした。なるほど皆中神社の皆中(みなあたる)に由来し参加者の集合が的中するようにしたわけですね。
10時10分、千葉幹事から当日の歩くコースの地図が配布され韓国料理のお店が立ち並ぶ新大久保駅から山の手線沿いにつつじ通りを高田馬場方面に向かってスタート。健脚者から退院間もない方、膝の治療を受けている方など様々な参加者がいましたので、おしゃべりをしながらゆっくり歩きました。丁度今回は金木犀の咲いている時期だったので柔和な甘い香りに誘われながら気持ちよく歩くことができました。
つつじ通りの途中、大久保スポーツプラザで小休止。なんとホールにある血圧計で脈拍や血圧を測り歩数や消費カロリーを確認する同期もおり、健康に気を配っている姿に感心。小休止の間に幹事から参加者にクオカードの配布がありました。総会・懇親会の抽選会で引き当てた分の還元だとか。丁度ペットボトルを買うのに役立ちました。
高田馬場駅手前交差点の大久保芝生広場では、近くにある保育園の園児たちが楽しそうに駆け回っていました。そこへ我々一行が乗り込んで行くと「変な爺たちが来た~」と付き添いの保育士さんがいる方向へ逃げるように散っていきました。楽しんでいるところへ押しかけてごめんなさい。それでも親切な保育士さんが我々の写真を「はい、楽しくポーズ」と声をかけながら撮ってくれました。道中一番楽しそうな写真になったかも。ありがとうございました。
やっと都立戸山公園(大久保地区)へ。こちらの公園内には新宿スポーツセンターを始め「やくどうの広場」や「いこいの広場」等が点在する、スポーツと憩いの空間でした。こちらのスポットは「やくどうの広場」にある「しだれやなぎ」。広場の端でダンスの練習をしていた20人ぐらいの若手集団を横目に、しだれやなぎの前で写真を撮りながら2回目の小休憩をとりました。ここで大半の皆さんが水分補給をしたのですが、なんとここで水筒からしゃわしゃわと赤色のドリンクを注ぎこむ同期生が。「ここまで来たらもういいじゃないですか」とゴクッゴクッとワインを飲み始めたのが成毛さん。
休憩後、新宿コズミック通りから明治通りへ。ここから新宿方面へ南下するのですが真昼の太陽を浴びて暑いくらいでした。この通りに出ると健脚者と貧脚者の距離が出始め、健脚者もゆっくり目に合わせて歩きました。朝歩きの常連と言っていた成毛さんも足の運びが最後列になってしまいました。
いよいよ小泉八雲記念公園をめざして狭い路地の区役所通りを高齢者10人が徘徊者の如く、どうでもいいことをしゃべりながら道幅一杯に占領し進みました。先頭を歩いている人が小泉八雲の石碑があることを発見。そこで幹事が小泉八雲記念公園の入り口を見落としたことに気づき40メートルほど戻ることになり全員逆戻りし公園内へ。園内はギリシャ風の公園になっており小泉八雲の銅像がありました。入園後5分後位たった頃でしょうか。銅像の前で写真を撮ろうとしたときに、誰かひとり居ないと気づき大慌て。見当たらないのは戸山公園でワインを飲んだ成毛さん。3回目の小休憩を兼ねていたのでトイレにでも入っているのではとも思いましたが他のお客さんでした。ラインつながりの人には「入口で待っています」と成毛さんからコメントがありましたが、公園入口にはおらずその後携帯でも連絡が取れなくなってしまいました。
次の立ち寄り場所がすぐ近くなので、先に行っているのではと「稲荷鬼王神社」へと急ぎましが、やはりいませんでした。幹事が「途中万一、迷子になったら懇親会場の三平に行って下さい」と出発の時言っていたので、大丈夫だろうと思いながら9人で懇親会場の日本料理三平へと向かいました。 12時丁度に会場に到着し、9人でカンパーイ。汗を流して歩いた後のビールは格別に美味しかったです。会場の日本料理・三平では49白門会として個室を用意してくれました。個室には飲み放題の清酒や焼酎、ウイスキーそして水,氷等がセットされており、自分たちで自由にアレンジして飲めたのはラッキーでした。12時20分頃やっと迷子(?)になった成毛さんが合流し、当日参加者全員で懇親会がスタートしました。スタートの挨拶は成毛さんの「迷惑をおかけしました」の弁で懇親会場は失笑ならぬ大爆笑。
昼間の飲み放題は酔いが早く真面目な話からバカ話まで笑える話に盛り上がりました。丁度、田仲さんの話で盛り上がったところで「時間です」とお店から声がかかり、気が付けばいつの間にか2時間を超していました。
引き続き7人が二次会へ参加。三平からすぐ近くの西武新宿駅近くの大衆酒場へ直行。清酒を飲みすぎた田仲さんの話をエサに、なんとハイボールをお代わりしながら夕方4時まで酔い話が続きました。高齢者にもかかわらず4時間の宴席で話しがつきないのも「アルコール会」だったからでしょうか。またの再会を期して薄暗くなった新宿の繁華街を三々五々家路につきました。
千葉幸嗣さん、成毛 誠さん、菱倉義成さん、藤本真也さん、安室澄子さん
デイライトの会
猛暑にゲリラ雷雨の今年の夏。そんな心配もなく8月26日月曜日、お馴染みの品川プリンスホテル・アネックスタワーの「いちょう坂」に14名が集まり、久々の「デイライトの会」が開催されました。
諸物価高騰で3,000円の会費が4,000円になってしまいましたが、ブッフェで3時間30分の利用ができる貴重な店です。
11時半から始まる前にすでにお箸やおしぼり、飲み物が用意され、会費の徴収もスムーズにいき、開始の挨拶もそこそこに、各自がお惣菜に天ぷら、握りずし、うどんやカレー、アナゴの炊き込みご飯など自由に盛り合わせたお皿を並べ、楽しい食事の開始。
年齢的に食べ放題はあまり行かなくなったという方も、お代わりをしてデザートまで進み、食事が一段落すると、合間に飲み物を取りに行くくらいで、話が大いに盛り上がっていきます。
食べ放題はどこへやら、かつての仕事の苦労話や、孫が来てお世話が大変だった夏休み、中大に通学するときの懐かしい西武線の話、元気な方は山登りの経験など、話題が尽きずあっという間の3時間30分でした。お酒がなくても楽しかったから、またやりましょうと言っていただいたのが、最高のほめ言葉でした。
最後に店の前で記念写真を撮りましたが、増田さん、杉本さんが所用で先にお帰りになっています。
まだ暑さの残る3時過ぎに解散となりましたが、また次回、元気にお目にかかれますよう、皆様のご参加をお待ちしています。
最近は欠席の理由が所用だけでなく、体調不良、診察日と重なった、家族の診察の付き添いなど、年齢なりになってきました。ラッシュが終わってから集合し、お酒なしで「安く、楽しく、健康的に」、ラッシュ前に家路につくというコンセプトの「デイライトの会」。できるだけ皆さんが参加しやすい場所、内容で企画をしたいと思っていますので、皆さまからのご意見、ご要望、ご提案をお願いいたします。
多少、会のコンセプトから外れる番外編も考えていますので、参加できるときにご参加をいただき、楽しいひとときを過ごしましょう。
高橋和幸 長澤寛 成毛誠 増田勝美 安室澄子 渡辺秀和
幹事 井美知子 宮川保
囲碁将棋同好会
卒業50周年の年の第1回例会を去る7月13日に行いました。場所は会員の高橋和幸氏のOfficeである「PACO Studio」にて、前回より同氏の好意により、使わせてもらっています。 以前は中央大学駿河台キャンパスで行っていましたが、キャンパス内の会議室ですので、飲食禁止等の制約があり、何よりも毎回予約した上で、棋具を持参せねばならず、会員にとっては些か負担の大きいものでしたが、今後はその負担もなくなりました。
本年度は、少しは棋力向上も目指そうと、基本的な詰将棋(1手・3手詰め)なども取り入れ、皆で楽しみました。いかにその一例を示します。
ご覧になってお分かりの通り、極めて初歩的なレベルからもう少し上のレベルまで、和気藹々と楽しんでいます。多少なりとも興味を待たれた方々のご参加をお待ちしております。
2024年総会・懇親会
梅雨明け前の猛暑の7月6日、神田神保町のダイニングカフェ「エスペリア」で49年白門会の2024年総会が開催されました。
12時開始の総会は各議案が次々に承認され、わずか15分で終了。もっと多くの方に幹事になっていただいて会を盛り上げようというご提案があり、山﨑会長から、幹事会でも議論されているという説明がありました。
酔いが回る前の集合写真撮影もスムーズに終わり、12時20分には懇親会の開始。挨拶は短くという山﨑会長の、卒業50周年という節目に過去最多の61名の出席、しかも当日のドタキャンもなしというお話のあと、来賓の白門48会副会長、左居康雄様より、検事総長をはじめ各界で活躍する中大出身者の紹介がありました。
乾杯の音頭は大竹副会長。「阪神タイガース」をもじった「半身退化す」という過去最高のおやじギャグで笑い声に包まれた乾杯で懇親会の食事が開始されました。どちらかというと若者向けの肉中心でLDLコレステロールや血糖値が上昇しそうなメニューを次々に口に運び、笑顔での会話もはずみます。もちろんお酒も飲み放題でピッチも上がります。
恒例の抽選会は、同好会からの景品も加わり当選の確率が大幅にアップ。宮川副幹事長のテンポのよい進行で、梅干しと梅酒(杉本さん提供)、薩摩焼酎の黒霧島・赤霧島・茜霧島(ゴルフ同好会の黒木さん提供)、レトルトカレーセット(歩こーる会)、新茶と羊羹(デイライトの会)、備前焼のコップ(囲碁・将棋同好会)、オカリナ(なんでもありの会)、庭園美術館の「竹久夢二展」入場券(小澤さん提供)が次々に手渡されました。49年会からは会長賞の「でかいバームクーヘン」に続き、3等5,000円分のクオカード、2等はビジネスリュック、1等は1万円分のクオカード。1等は事業部長の千葉さんに当たったため、次の「歩こーる会」で使用するということになりました。参加者の半分以上が当選されましたが、当たらなかった方には500円分のクオカードが配られました。
今回は初参加者が5名もいらっしゃいました。鮎川俊昭、井戸隆裕、高野秋子、高宮洋、村松正彰さんで、少し緊張した表情で自己紹介をされていましたが、楽しくお過ごしいただけたでしょうか。次に7月のお誕生日の方が呼ばれ、代表して当日がお誕生日の田仲さんが挨拶をされましたが、期待されたプレゼントはありませんでした。
お酒にピザ、パスタ、グラタン、デザートのメロンも次々に皆さんの胃の中に納まり、酔いが回っておしゃべりに夢中のなかでの各同好会の今後の予定は、ほとんどの方が聞いていなかったようですが、開催の知らせはメールできちんと行きますのでご安心を。
会も終わりに近づき、落語研究会の根本さんの音頭で中大の応援歌、校歌を歌い、締めの挨拶は山﨑司平副会長の、背筋を伸ばしての万歳三唱と一本締めでお開きとなりました。
出口では「卒業50周年記念」というロゴ入りのサクマの缶入りドロップが渡され、名残り惜しそうに家路につく方、次の予定に向かう方もいましたが、38名が近くの「酔仙」での二次会に。
全員が店に集まった3時ごろにはすでに各テーブルは大盛り上がりで、楽しい二次会の始まりです。しばらくすると席をあちこち移動して、いろいろな方と楽しくお話しされ、運ばれてくるお料理も次々になくなっていきました。まだまだ話が尽きないうちにお開きとなりましたが、店の外に出ると路面にたたきつけるような大雨と響き渡る雷鳴で、最後までにぎやかな1日となりました。
暑い夏のひととき、50年前に戻り、50年間を思い起こした楽しい時間を過ごした1日でした。また元気にお目にかかりましょう。
2024年49会新年会レポート
コロナ禍開け初めての新年会が1月27日(土)に昨年夏の総会と同じ神保町の喜山倶楽部飛鳥の間(日本教育会館9F)で4年ぶりに開催されました。
開宴は12時。冒頭、山﨑会長より、「コロナ禍が明けて通常開催できるようになったのは喜ばしい限りです。 卒業50周年の記念となる今年の夏の総会には多くの方々にお声をかけて頂いて参加していただければと思っています。懇親会ではチンドン屋等の出し物を計画していましたが、コロナもインフルエンザも収まっておりませんのでほこりの立つことは取止めとし、その費用はすべて抽選会の景品に回します。」との挨拶がありました。
続いて、大竹副会長による乾杯の音頭。今年はどんなダジャレが聞けるか出席者全員が注目する中、「今年は卒業50周年 時のタツのは早い」から始まり「タツ」に因んだダジャレを連発。最後は「健康にリュウ意して」で締めくくられました。
6つのテーブルに着席でビュッフェ方式の食事。もちろん飲み放題。 しばらく歓談の後、恒例の抽選会が始まり、くじ引き担当宮川副幹事長が3等賞から1等賞までのくじを引いて行きました。なんと本人が3等賞を当ててしまうという想定外がありましたが、無事1等賞1人、2等賞2人、3等賞3人、計6人が幸運を手に入れました。
1等賞の「高級吉野家グッヅ」をゲットした益田さんから「能登半島地震で妻の実家が被災したが、これで少し補填できそうです。」との挨拶がありました。
幸運を逃した出席者には参加賞として愛知県尾西市名産「五目ごはん」が配られました。これは非常食にもなり震災を身近に感じる昨今、うれしいお土産になりました。また、希望者にはカメラマンである高橋和幸さん撮影のカレンダーが進呈されました。
その後、昨年6月の会報にも掲載された阿部 繁さんから、持参した実物3点を使って「ボタニカル画」についての話がありました。「もし購入を希望する人がいたら・・・」という阿部さんの意向を受け、突如、予定にないオークションが始まり、2000円~6000円で3点とも落札されました。会場では、来年からはオークションが定例になるのではとの声も上がりました。
そして、応援団ではなく落語研究会出身の根本さん主導による、定番の校歌及び応援歌合唱が元気よく行われました。
お開きの14時まで少し時間があったので、囲碁将棋同好会会長の黒澤さんより会の紹介及び参加の勧誘がありました。今まで駿河台記念館でやっていたが、今後は新宿にある高橋カメラマンのスタジオで開催することになったこと、活動内容は囲碁将棋だけでなくオセロなどもOKであり、終わってからの懇親会もありますので是非気軽に参加して欲しいとの話がありました。
締めの挨拶は山﨑司平副会長。昨年11月に脳梗塞を患ったが、今は回復したとのこと。力強く万歳三唱を行い、最後に全員で記念撮影。次回、夏の総会での再会を期してお開きとなりました。
2次会は同じビル2Fの中華料理店・泰南飯店。2次会から参加の2人を含め、35名が参加。1次会だけでは話足りない人、飲み足りない人で盛り上がり、あっという間に予定時間2時間が過ぎて行き、午後4時千葉事業部長の1本締めでお開きとなりました。
今回の出席者47名の中には設立総会以来20数年ぶりに参加した人や、新潟県、岩手県、愛知県など遠方からの参加の人もいて、49年白門会の存在意義を改めて感じることができました。
約4年にもわたるコロナ禍。49年白門会の活動はかなりの制約を受けていましたが、久しぶりに解放感を味わえた1日となりました。
第24回49年白門会ゴルフ会
昨年の鹿児島県霧島ゴルフクラブでのゴルフ会から1年、11月24日(金)にいつもの埼玉県飯能パークカントリークラブで49会ゴルフ会が開かれました。
この会は天気にはいつも恵まれています。今回も師走に近い晩秋なのに日中は20度近い小春日和。しかもプレー中一度もそよとも風が吹かなかった無風快晴。紅葉真っ盛り。周りの山々も赤、黄、緑と色鮮やかに秋の日を浴びていました。時々紅葉がまっすぐ静かに落ちるという一服の絵のようなシーンも見られました。まさにスコアには言い訳が付かないゴルフ日和です。
今年はクマの出没が話題になっています。キャディーさんに聞いたらここのゴルフ場での出没はないという。ティーショットの音にクマは近づかないみたいです。でもクマよけの鈴はカートについてました。
参加されたのは4組16名。アウトとインから2組ずつスタート。皆さん70歳以上でティーグランドをゴールドにしても良いという高木会長の話がありましたが、実行した人がいたかどうかは不明。
カートの画面で全員のスコアが分かります。宮崎県から参加の黒木さんが初めからぶっちぎり。同伴の3人に足を引っ張られることもなく前半を2オーバーの38というスコア。
ハーフを2時間10分で回るように、という貼り紙がありましたが、3時間かかって前半終了。私たちコンペの前の組が遅かったせいもありますが・・・。
昼食でガソリン(アルコール)を補充し後半戦です。スタート前に宅配便の人は風呂に入る前に手続きするように言われました。4時20分に集配の車が来るからだといいます。前半のように3時間かかるとぎりぎり。しかも4時過ぎになるとそろそろ薄暗くなる季節なので2時間ちょっとで回らなくてはいけません。
黒木さんは3人に足を引っ張られてきた(?)せいかスコアが少し落ちてきました。それでもまだまだ断トツのスコア。ラストの2,3人は前半とあまり変わらずの指定席。
いくぶん日が傾いてきた17番のショートホール。ティーグランドの前には池があって数年前のこのコンペで4回連続池ポチャをした人がいたことが思い出されました(他人事のようですが)。また高木会長は12年前の東日本大震災の時、このホールで地震に遭い立っていられなかったという経験をしたそうです。ところがなんと、行ってみたら池がない。1年前頃に池を埋めてティーグランドを作ったとのこと。
池ポチャの心配もなくグリーンに向かう途中、何か動くものを発見。なんとアライグマ(ハクビシン?)がカート道路のそばにいました。全然逃げようともせずたたずんでいます。「ペットにしたい!」と思わず言った人も。このゴルフ場ではシカは時々見かけるがアライグマは初めて。ツキノワグマもいつか出てくるかもしれません。
何とか全員4時前には終了し、宅配便の手続きも終わって風呂に入り、4時半過ぎから食堂傍の部屋で、コーヒーとケーキで成績発表。1位は一人だけ90を切る断トツの黒木さん。「数日前にインフルエンザにかかり熱が収まったので来た。ボーっとして力まずにやったのでいい成績になった」と優勝の弁。100を切ったのは4人であとの12人は101~137のスコア。
黒木さんからは娘さんがカンボジアで仕事してるので会いに行ってきた時のお土産のクッキーをパーティーに持参していただきました。また高木会長からは、奥様の美智子さんが今春お亡くなりになり、ゴルフ会でお花を贈ったお返しということで全員に博多名産「辛子明太子」がプレゼントされました。
5時すぎにはお開き。外は既に真っ暗でした。九州から参加の高木、黒木さんと5人の計7名がクラブバスに乗り飯能駅へ。バスから降りたら北風が吹いて思わずぶるっと震えてしまった。今日初めて感じた風でした。
飯能駅前の居酒屋「エビス飯能店」で懇親会。8人部屋の個室に案内され、飲み放題で食べ物は選んでの注文。ところが注文はQRコードをスマホで読み取ってスマホから注文する方式。タブレットでの注文にはさすがに慣れてきたが、皆さんスマホではやったことがない。加藤さんが何とか操作して注文。7人しかいないのに酎ハイ8杯頼んだり、飲み放題だからと多めに注文したり、とにかく飲み放題分の元は取ったかもしれない。料理は九州料理。話題はゴルフに関してはほとんどなく、中大の駅伝、大相撲力士などからコロナ、調理、働き方、最近の会社員までいろんなことに話が尽きない2時間。会報のこともほめてもらったことには会報の担当者としてはとてもうれしかった。
8時にお店を出て、近くのホテルに宿泊の黒木、高木さんを残して飯能駅からそれぞれ自宅に。温まった体だったが、北風が晩秋を思わせてくれました。次回はまた秋に飯能パークカントリーで行う予定です。
大会参加者
上村朝美 大竹力三 小澤龍次 加藤正治 黒木兼一郎 甲田隆夫 斉藤栄一 高木一成
田仲正道 利根川宣保 長嶋秀行 野田光昭 細田邦雄 三橋克美 柳沢敏男 横溝高至

歩こー(る)会
11月になっても夏日が続くという異常な気象も、前日の雨で一気に冷え込み、晩秋の肌寒い気候になった11月11日。実に4年8か月ぶりに「歩こー(る)会」が行われました。
10時にJR上野駅の不忍口に集合したのは参加予定の16人のうち13名。1名は仕事が終わってから懇親会に合流するということで、2名が来ない。
Aさんは集合場所を不忍口ではなく公園口で待っていた。「だって周りは同じ年代の人がいっぱいいた」との言い訳。もう一人のBさんは不忍口が分からなかったみたいで幹事が迎えに行くことに。波乱のスタート。
なんとかAさんを公園口でピックアップして上野公園の西郷隆盛像の前で集合写真。周りは外国人の観光客も多く、我々はお上りさんみたい。ポーランド人の観光客にシャッターを押してもらいました。でも13人しか写ってません。さっきまで14人いたのに1人いない!
健脚の人、腰が悪く歩くのが遅い人、年相応の速さの人など歩く速度もバラバラなので50メートルくらいの長さになっての団体行動。時々人数を数えての移動。先が思いやられる。幹事さんは大変です。
不忍池に着いたときに、Bさんと合流。なんでもBさんはあちこち探し回って迎えに行った幹事さんとなかなか逢わなかったとのこと。Bさん「イヤー、歩こー会だからもう1万歩も歩いてしまった!」
弁天堂でお参りし、不忍池の周りを散策して目指すは重要文化財に指定されている「旧岩崎邸庭園」。不忍通りを横切って横道に入ったらラブホテルやお寺が。何やら怪しげな雰囲気の中に入り口がありました。
その入り口でまたひと騒動。受付に出した入場料200円15人分の金額が足りない! 200円くらいかと思ったら1200円とか。なんと、集金した紙袋が破れていてバッグの中に残っていたという顛末でやっと入園。
この邸は、岩崎彌太郎の長男で三菱第三代社長の久彌の本邸。130年前に贅の限りを尽くした建物内を美人のガイドさんの説明付きで40分ほど巡りました。ちなみにガイドさんのお父さんは中大の卒業生。
ガイドさんの説明が始まったときに幹事の携帯に着信音が。白い目で見られながら席を外れ電話に出る幹事さん。懇親会から合流するはずのCさんが庭園の入り口に着いたとのこと。ここでようやく参加予定の16名が集合。
洋館には「金唐革紙」という壁紙が張られた客室があり必見ものです。和館は書院造りが基調になった建物で障壁画も必見です。
少し色づき始めた樹々のしっとりとした庭園に心落ち着くひと時でした。すぐ傍が繁華街なのに、その喧噪もなく落ち着いた庭園などがある東京という大都会の姿に気づき、なぜか感動してしまいました。この庭園で初めて16名全員集合の写真をパチリ。
旧岩崎邸を後にして春日通りを御徒町駅方面に歩いて懇親会場の「吉池食堂」に到着。10分くらいの距離ですが、歩く速度が違いすぎ、信号は1度では渡り切れず待つことに。15分くらいかかりました。このお店はいつ行っても行列ができている人気店。9階の入り口は待ってる人で大混雑。お店の奥の方に予約した部屋があり2つのテーブルに8人ずつ座って懇親会のスタートです。
幹事の千葉さんの乾杯の発声の後、酔わないうちに1人1人から1分間スピーチ。昼間からの飲み放題は一気に酔いが回ってしまいます。3年以上の自粛生活で同期と飲めなかったこともあり、皆さんの酒量は急ピッチで上がる上がる。
飲み放題のお酒はタブレットで注文。タブレットの扱いに慣れない年代なので熱燗を頼んでも冷しか来なかったりしましたが、とにかく話が尽きず飲みまくった2時間。
2時半からは近くの居酒屋で14名が参加して二次会。ここでも話は尽きない2時間でした。
御徒町駅で解散したが、そこは「アメヤ横丁」の前。アメ横をぶらぶらしながら上野駅まで歩くことに。アメ横に来るのは5,6年ぶりだったが、やけに外国人が多く、中国、タイ、韓国、トルコなどのアジア料理の店が増えていたのに驚いた。しかもほとんどが満席。
いままで2回実施した「歩こー(る)会」とは違って、今回は「アルコール会」だったなと、すっかり酔った頭で思いながら、山手線に顔を赤くして乗った土曜日の午後でした。
2023年総会・懇親会
― 49年白門会総会・懇親会レポート ー
学生時代によく通った古書店街がある神保町。薄曇りの地下鉄神保町駅から徒歩3分ぐらいの所にある日本教育会館9階の「喜山倶楽部」の11時。今日7月8日は、実に4年振りの「49年白門会2023年総会・懇親会」です。懐かしい顔が52名集まりました。4年振りでマスクをしていると最初分からなかった人でも、マスクを取ってみれば4年前と変わらない顔、顔、顔。4年前は43名の参加者だったのが今回は52名と多くなっていました。
今回はいつもの「お茶の水ホテルジュラク」に替わって初めての会場。しかもコロナ対策の為、8つのテーブルに着席というスタイルで11時半から総会が始まりました。
議長は山﨑会長で議案が審議されていきます。議長より総会が中止されている間の議案は役員改選を除き総会で選任された役員における議決を持って会員の総意を得たという形を取らせていただいたこと。役員改選については会則の附則に「次期総会おいて役員が選出されるまでは現役員がその職務を継続するものとする」とあるので総会が開かれるまで従来の体制を続けさせていただいております。と説明があった。千葉事業部長の2022年度事業報告を皮切りに黒澤会計部長の2022年度収支決算報告、千葉事業部長の2023年度事業計画案、黒澤会計部長の2023年度収支予算案、石川晶雄会計監事の報告も異議なく進みました。会則の一部変更は会計監事の安藤さんの逝去に伴うもので従来の会計監事3名を3名以内とするものですが、現在2名で十分職責を果たしており問題はありません。会長の選任について益田事務局長から3年前に開催された会長選考委員会の報告があり、推薦された山﨑氏が会長に選任されました。役員関係では原伸正幹事長を副会長に、益田事務局長を幹事長兼事務局長に新任しました。会員増強委員会は中島委員長が亡くなったこと、高木副委員長が福岡へ転居したことにより担い手がいなくなったので総会の場で候補者を募りましたが立候補者はいませんでした。
事業報告も収支報告もこの3年間コロナで活動がほとんどなく、変わり映えがしなかったのですが、2023年度は全ての同好会が再開されることになりました。
総会も無事に終わり12時からは懇親会です。山﨑会長より今回喜山倶楽部に会場を決めたのは学員会が隣のビルに仮移転していたこと。自分自身が50年ほど前会社の懇親会で使用したことがありその時の対応が良かった事を覚えていたので、49会で利用しても問題ないと判断したという話しが有りました。乾杯は大竹広報部長。いつものダジャレは「4年振りなので総会の準備に余念なく」というだけで、年2回発行の会報への原稿執筆の感謝とこれからの協力を呼び掛けて乾杯の発声。
食事は一人ずつへの提供で飲み物は飲み放題。洋食中心で最後にお寿司が3貫出て、デザートとコーヒーというコース料理でした。
今回の総会には関東地方以外では岩手、新潟、愛知県からの会員も来られました。また初めて参加する方もお二人。お一人は栃木県から参加の松本正さん。まだ会員になってないので是非入会してくださいという司会者の原さんの言葉にうなずいていました。もうお一人は横川博さん。創立以来の会員ですが総会は初めてとのこと。「石神井公園野鳥観察の会」や「本所防災館見学」には参加されていたということです。
食事が進むとテーブル席を離れあちらこちらへと話し込む人が続出。食事も終わったころにお待ちかねの抽選会です。今回は予算も多く取り、高橋和幸カメラマンがチョイスした和菓子とお茶が賞品。
1等賞は京都宇治の玉露と虎屋の高級羊羹2本。
2等は西麻布の老舗菓子店のかりんとう。
3等は虎屋の羊羹
事前に配られた抽選カードの番号を宮川保さんが引き、7名がかりんとうと虎屋の羊羹をゲット。残りの1等賞は音楽研究会スウィング部トランペット科(?)卒業の立川のルイ・アームストロングこと照木信久さん。にっこにこの笑顔で賞品を受け取っていました。抽選に外れた全員には福岡県八女の高級煎茶がプレゼント。これもグッドな賞品でした。
楽しい懇親会もあっという間に2時間近くたち、根本愼一さんのリードで応援歌と校歌を歌い、恒例の〆は山﨑司平副会長の万歳三唱。最後は高橋和幸カメラマンによる集合写真撮影でお開きになりました。来年1月の新年会もこの会場で行われることも報告され、再会を誓って解散。
ところが同じビルの2階にある中華料理店の「泰南飯店」での2次会には52人の参加者の39人が参加。2次会から参加の2名も含めて41人が5つのテーブルに座り2時間の懇親を楽しみました。どのテーブルも話はいつまでも尽きない様子、何せ4年ぶりの顔合わせですもの。70歳をすでに超えた皆さんの心は学生時代に帰っていたようでした。
第23回49年白門ゴルフ会
鹿児島県(霧島ゴルフクラブ)でやりました!!
待ちに待った九州でのゴルフ会が、秋晴れの下、鹿児島県霧島市の名門「霧島ゴルフクラブ」で行われました。思えば13年前の2009年の春に4人一組で始まった「白門ゴルフ会」。5回目までは2組がやっと、それも会員でない知人もいれての2組でした。徐々に増えて10年後には念願の5組20人を超えて6組に。
数年前から思っていたのは、毎回九州からお土産を持って参加していただいている黒木兼一郎さんの地元で、宴会付きの1泊ゴルフ会をやる事でした。
昨年秋に私が故郷の福岡に引っ越すことになり、次回の春のゴルフ会は九州で、という案を皆さんに賛同していただきました。そこで2022年5月18日(水)に大会を開催することを決定し、ホテルやゴルフ場に仮予約をいたしました。ところが計画中にコロナ感染の第六波が来そうなことが分かり止む無く中止に。
直ぐに秋の大会日程を10月26日に決め、黒木さんの尽力でゴルフ場もホテルも押さえることが出来、参加予定者には4月中に半年後の航空券を予約してもらい17名が参加確定。そして10月26日に「霧島ゴルフクラブ」で第23回大会を実施。翌27日に自由参加で宮崎市のフェニックスカントリーで2ラウンド目も実施。
以上が大会1週間前に準備した原稿ですが、やはり何かが起こるのが諸イベント企画です。大会直前にお二人の止む無い事情による欠席連絡が入り、且つ前日朝予期せぬLCC便特有の欠航に伴い25日の宮崎入りが出来ず、大会に間に合わない人が発生。黒木幹事にはホテル代や送迎バス代の遣り繰りに御苦労を掛けてしまいました。
何はともあれ10月25日の夕方5時前に宮崎空港には東京、福岡から12名が集まりホテルのバスで都城市の「都城グリーンホテル」に。4年振りにマレーシアから参加の陳(タン)さん夫妻は直接ホテルに入ってもらい、その夜はホテルで懇親会。
懇親会はホテルでの豪華なディナー。黒木さんの奥さまも加わっての楽しい2時間を過ごしました。勿論焼酎の「霧島」は飲み放題。
翌朝ホテルからバスで約1時間「霧島ゴルフクラブ」へ。快晴無風の絶好のコンデションの中、4組14人がアウトとインから2組ずつでスタート。霧島温泉郷に隣接する高原のゴルフ場で、途中のホールでは錦江湾に浮かぶ雄大な桜島&開聞岳を眺めることが出来ました。開聞岳が見られるのは滅多にないということです。それほど天候が良かった日でした。
風景を堪能できる人、それどころではない人もいましたが、3時過ぎには無事にホールアウト。お風呂は温泉でゆっくり浸かってから簡単なパーティー。窓からは桜島の噴煙も見られました。
大会は優勝が陳さん、準優勝が黒木さんと絵にかいたような結果に終わりました。陳さんの優勝スピーチは『中央大学に留学して色々な知人縁者を得て現在会社経営者になることが出来たこと、そして同期の桜という仲間がこんなに楽しいものか皆さんに感謝する。今後も49会イベントがあれば是非マレーシアから飛んできます』という素晴らしい内容でした。実は陳さんのゴルフクラブは黒木さんから借りたもの。自分のクラブだったらもっといいスコアになったかも。黒木さん曰く「陳さんには私の良い方のクラブを貸しました」。
3名の方がパーティー後鹿児島空港から帰りました。5時前にホテルのバスでゴルフ場を出発し、1時間後にホテルに戻り、都城駅近くの「あぶり七輪しせん」という宮崎地鶏と焼酎の居酒屋で懇親を深めました。今回のゴルフ会は全国旅行支援の期間中で、宿泊費が40%引き、1日3000円のクーポン券付きで懇親会費やお土産代はクーポン券で賄えられるという財布にもラッキーな会になりました。
翌日はあの名門宮崎市の「フェニックスカントリー」で12名がラウンド。コンペではないので和気あいあいとプレーを楽しみました。薄曇りから時々陽が射すコンデションで、日向灘からの潮風も心地よかったが、バンカーとグリーンには皆さんてこずっていました。1カ月後には男子プロのトーナメントが実施されるコースでのプレーは、思い出に残る1日になりました。
フェニックスカントリーでは黒木さんの顔で通常の半額でのプレーの他に懇親会用に特別弁当まで用意して頂きただただ感謝です。
次回は再び埼玉県の飯能パークカントリーを舞台に第24回のゴルフ会を開催したいと思っています。
参加者の皆さん
陳雅英 黒木兼一郎 上村朝美 小澤龍次 大竹力三 甲田隆夫 三橋克美 長島秀行 野田光昭
細田邦男
山﨑司平 高木一成 根本愼一 清水隆敏 (敬称略)
第20回49年白門ゴルフ会
毎回思うのだが、本当にこの会は天気に恵まれている。埼玉県飯能市にある「飯能パークカントリークラブ」に着いた時はうす雲があったが、プレーするときはポカポカ陽気で無風という、スコアを天気のせいにはできないゴルフ日和なれど、今回だけはこの一日が無事に終わってくれと言う思いで迎えた。
それは2月頃から中国武漢を発信源とする新型コロナウイルス疫病が日本のみならず世界を巻き込む大事件に発展しており、東京都知事からの不要不急の外出自粛要請が出る騒ぎの中、本大会を中止にすべきかと悩んだ末、決行の判断をした為です。
3つの自粛要請事項の中の、「密閉」、「密接」には当たらない野外でのPlayであり、「密集」は決行した場合の予防策として、表彰式のやり方を何時ものParty roomではなく桜の下の野外での発表会のみとすることと、体調の不十分な方の参加自粛を皆さんにメールし、参加の再考のお願いをした。
その結果 当初予定は20名であったが13名が集合し、大会要領紹介の後、初参加の横溝高至さんからの宜しくの挨拶のあと満開の桜の前で集合写真をパチリとり、OUTと INに分かれてスタートしました。
この会はキャディーさんが付かないセルフの時代が長く続いたが、寄る年波に勝てず、 各位視力の衰えからボール探しに時間がかかるようになり昨年からキャディーさんを付け仲間同士の会話の時間を増やすこととした。
大会結果は各ショートホールの4つ全てにニアピン賞を設けたが、毎回宮崎県から参加されている黒木さん他常連さんプロの欠席の為か、8つのホールで旗が立ったのは2つのみでした。
優勝はこれまでの実績が113、129、130と大たたきの野田光昭さんが108で廻られHd37を有効活用し1アンダーのダントツ優勝(2位のネット80)でした。
3年位前からこの飯能パークカントリークラブでの「高木仲間GOLF」に毎月参加され腕を磨かれた成果が表れたものと考えます。本当におめでとうございます。
いつものケーキとコーヒーでのパーティーではなく、2階の食堂横のベランダ桜の下の表彰式のみとし、根本愼一さん欠席の為、懇親会でおなじみの「フレーフレー中大」も無しで、4時前の早めのお開きとなりました。
何事もなく無事に終了できたことに安堵しました。
次回は秋10月9日(金)です、皆様のご参加をお待ちしております。
2020年49会新年会レポート
1月最後の土曜日は49会の新年会。令和最初の新年会が御茶ノ水の「お茶の水テラスSUPER ”DRY”」 で開かれました。今回の会場は中大駿河台記念館が昨年11月に建直しのため使用できなくなり初めてのお店でした。御茶ノ水駅から1,2分の所ですが道路から奥に入った所だったので11時半から根本愼一さんが49会の幟を掲げて建物の前で道案内、51名の会員が無事参集しました。
遠くは新潟、愛知県から、女性は4名。司会は久しぶりに元NHKアナウンサーの葛西聖司さん。定刻の12時に「今回からは立食ではなく着席にしました」という葛西さんの話からスタート。山﨑厚太会長の今年が設立20周年であること、駿河台記念館は建て替えて法科大学院が入る事、新しい同好会として「何でもあり部会」を会員増強委員会の中に新設した事、また立食は疲れるので今回から着席して行うなどの挨拶がありました。乾杯は大竹力三副会長。筋肉トレーニングしてオリンピックを応援しましょう、筋トレ=金取れ、応援は「カテキン=勝って金」が多い緑茶を飲んで、と相変わらずのダジャレで乾杯。
食事は役員のリクエストの「お腹にたまるもの」中心でスパゲッティー、ピザ、カレーライス、焼きそばなどで、年齢の割には食欲が旺盛だったと店長が言ってました。取り皿にとって席に戻り話をする、という着席スタイルは多くの人とは話せないが同じテーブルの4,5人とはじっくり話せる利点がありました。
乾杯のダジャレに刺激されたのか葛西さんの司会もダジャレが舌口調(絶好調)。お腹も酔いも満足しきったころに同好会の幹事から報告がありました。「ゴルフ会」の高木一成さん、27名の会員がいて次回は4月3日に開催、「会員増強委員会」の中島章夫さんからは1月3日の箱根駅伝の応援の話があり10月の立川での予選会の案内、「囲碁・将棋の会」の黒澤義己さんからは駿河台記念館が使えず仮事務局での部屋の予約が2月からなので4月に行うこと、「デイライトの会」の井美知子さんからは春に両国のちゃんこ鍋を企画中、「歩こー(る)会」の福松征男さんからは3月28日に新国立競技場を中心に予定、というお話がありました。どれも詳細は決まり次第HPの掲示板に掲載される予定です。
サプライズ報告がありました。成毛誠さんが昨年の秋に瑞宝単光章を受勲されました。36年間にわたる消防活動による受勲だそうです。勲章も持参され、すっかり酔っぱらってしまった成毛さんと葛西さんとの問答が爆笑もの。「消防だけに火災(葛西)でした」という落ちで葛西さんもまとめました。受勲のお祝いとして日本酒が大好きという成毛さんに奈良県の銘酒「梅の宿」がプレゼントされました。
いよいよ抽選会。「令和」最初の新年会なので「令和」にちなみ万葉の故郷・奈良県のお土産がそろいました。司会は千葉幸嗣事業部長、抽選は宮川保さん、プレゼンターは安室澄子、井美知子さんが担当。「三輪そうめん」「奈良漬け」「くずもち」「しか饅頭」「あんぽ柿」「柿の奈良漬け」「柿最中」などがプレゼント。葛西さんが賞品を一つ一つ説明、それもダジャレを加えてで会場は大盛り上がり。お開きの時間が迫っていて、番号を呼ばれてもなかなか返事しないのに焦れたのか、「反応が遅い!」と叱咤すると反応が早くなったのは事実。
最後の1等賞の日本酒はなんと成毛さんがゲット。2本の日本酒をゲットして成毛さんは満面の笑み。勲章も日本酒も忘れないで持ち帰ったかは未確認です。抽選に当たらなかった8名には「シカのふん」というチョコレートがプレゼント。
毎回お土産を都内のアンテナショップに買い出しに行っていただいているのが高橋和幸さん。今回、「シカせんべいありますか」と聞いたら、店員さんに「シカせんべいは鹿の食べ物です」と笑われてしまったそうです。くすっと微笑ましいエピソードです。
根本さんのリードで校歌と応援歌を歌い、締めは山﨑司平副会長の恒例の万歳三唱でお開き。時間が押していたため今回は「中大節」ができなかったのは残念でした。
外に出て集合写真を撮って20メートル先の「すずめのだいどころ」で2次会。51名のうちなんと34名が参加。2次会だけに参加された1名が加わり4時過ぎまで大いに語り合いました。70歳の古稀前後の会員が何のしがらみのない関係で話せる貴重な午後でした。7月の20周年記念総会での再会を約してまだ明るい御茶ノ水を後にしました。
写真は中島章夫さんに撮っていただきました。
気が早いのですが、来年の新年会もこのお店に予約したそうです。
箱根駅伝観戦記
~2020年箱根駅伝復路応援観戦記~「残念無念の12位!」
昨年あと一歩の11位! しかし、今年はいいとこなしの残念無念の12位。往路13位、シード権まで2分半、という厳しい状況のもと、復路でのシード権確保に淡い期待をもって、ゴール近くの常盤橋交差点に参集した49年白門会のメンバーは6人。
例年北風が吹きすさぶ寒い中、「49年白門会」ののぼり旗を振りかざし、陣取っていたが、今年は風もなく暖かな日差しだったためか、応援が例年以上に多く集まり沿道を埋め尽くした。49年白門会の応援メンバーも、昨年10月の箱根駅伝予選会の応援に参加された有山滋さん(商・商貿)は体調不良、古木進一さん(理・電気)はご家族のご不幸等で参加できなかったが、初参加の只縄治幸さん(法・政治)、そして飛び入り参加の益田耕二さん(法・法)が加わり、高木一成さん(理・精密)、田仲正道さん(法・法)、橋本美文さん(経・経済)、中島章夫(経・経済)の6人で母校中央大学のシード権確保を願い応援した。
今年の駅伝は往路で見られたように、10年に1度くらいの好天候と厚底シューズにより、区間新記録続出のハイペースのレース展開となった。常盤橋で先頭の青山学院大学が独走、以下東海大学から10位の東洋大学と続き、中大選手はしばらくして12位で通り過ぎ、シード権は来年にお預けとなった。
中大にあと一人スーパーエースがいたら、シード権確保も可能だったと思われる展開、しかし選手たちは、十分に力を出し切っての成績ではなかったかと思うと、あらためて来年に向け、がんばってほしいという気持ちで来年に期待を持った。
各大学の全21選手が走り過ぎた後、例年と同じ「貨幣博物館」前で記念撮影、そして、東京駅に近い居酒屋「讃岐茶屋」で、本日の中大選手の大健闘をたたえ、ならびに、学生時代の思い出や、昨年の台風被害等について大いに盛り上がり、あっという間の2時間が過ぎ、3時半過ぎに散会した。
なお、今回の駅伝に際し選手の状況等、逐一最新レポートを送っていただいた「中央大学箱根駅伝を強くする会」の有吉通泰さん(商・商貿)に深く感謝し、お礼を申し上げます。
今年の10月は、是非立川の予選会でお会いしましょう。立川駅前の居酒屋で予選会通過お祝い会が出来るよう15人分の席を確保しておきます。飛び入り参加大歓迎です。
(参加者名:
同副委員長 高木一成
箱根駅伝予選会観戦記
~ひやひや、滑り込みセーフの2019年箱根駅伝予選会観戦記~
前日の台風21号による大雨も上がり、秋晴れの中、「2019年箱根駅伝予選会」が、立川の昭和記念公園で例年より2週間遅い10月26日(土)朝9時35分スタートした。
一昨年3位、昨年ハラハラドキドキの8位、今年は下馬評では上位6校の中に入るとのこと、また「箱根駅伝を強くする会」の有吉通泰さん(商・商貿)情報では、先に行われた記録会では、1万メートル29分台の好調な記録を出しているとのことで、少し余裕をもっての応援となった。
昨年同様、第1応援地点の立川高島屋横の「洋服の青山」に集まったのは、新谷真人さん(法・法)・笹尾憲司さん(法・法)・田仲正道さん(法・法)、中島章夫(経・経)・橋本美文さん(経・経)、高木一成さん(理工・精密)・古木進一さん(理工・電気)の7人。
レース開始約30 分後、遠方に先頭が見えてくる。やはり独走で桜美林大学の留学生、2位も3位も留学生、以下7位まで留学生が占め、そのあとに日本人選手が集団となって通過。Cのマークが少ないので少し不安がよぎった。また、日差しが強くなり気温も上昇し、選手にとっては、厳しいレース展開となった。しかし、テレビ中継では最初の通過順位が中大2位ということでほっとし、続々と各校の選手が通過する中、第2応援地点への移動を開始し、立川駅から西立川駅経由で昭和記念公園に入る。
携帯電話等で、日本テレビの中継で戦況を見守りながらの移動。続々と選手がゴールする中、やはり暑さのせいで、記録が昨年より1分以上遅くなり、中大の状況も次第に悪くなり、順位は5位、8位と下がる一方。何とか予選通過の10位以内を祈りながら、第2応援地点の成績発表会場に着く。この時点で順位は10位で、11位の麗澤大学との差は僅か29秒。応援参加者全員が祈るような気持ちで、結果発表を待つ。
いよいよ結果発表。東京国際大学が一位でコールされる。2位以下が順次発表され、固唾をのむ思いで母校のコールを待つ。「第9位 早稲田大学」とコールされると、残りはあと1校、果たして、中央大学なのか麗澤大学なのか。しばしの間があり、一瞬ダメかと思った瞬間、「第10位 中央大学」とコールされると、中大関係者から安堵のため息と一斉に大きな拍手が沸き上がった。この感動は、まさしくこの会場の現場にいなければ味わえない最高に幸せの瞬間であった。感動の余韻を残しながら、祝勝会場の立川駅前の「がんこ」に向かった。
祝勝会は、別の仲間と応援していた有山滋さん(商・商貿)と有吉さんが加わり、初めに「箱根駅伝予選会突破」、ならびに、東都大学野球の15年ぶりの優勝と掛け合わせて、ビールで祝杯をあげた。ひやひやだったが予選突破を振り返りながら、感動の余韻に酔いひたり、アルコールのメーターもいつもより早いピッチで上がっていった。
歓談尽きることなく約2時間半お開きの時間となり、来年1月3日の箱根駅伝復路応援での、最低でも「駅伝のシード権獲得」の10位以内、ならびに、本選での中大選手の活躍と今年が最後の予選会になることを願い、正月の箱根駅伝復路応援での再会を約束し、感動で胸いっぱいの立川を後にした。
葬儀セミナー
49会では平日の午前中に初めての講演会を開きました。テーマが「知って損をしない葬儀のあれこれ」で、葬儀のルール、お葬式のスタイル(形式)、葬儀社の裏事情などの内容。気になるテーマだったせいか15名前後を予定してましたが当日参加された会員は19名(女性3名)。会場は御茶の水駿河台記念館。この建物は11月一杯で取り壊しになるので、49会で利用するのはこれが最後になりました。
講師は「葬儀を考えるNPO東京」の高橋進理事。「どんとこい!お葬式」というタイトルで1時間30分、分かっているようで実はよくわからないお葬式のあれこれをわかりやすく解説していただきました。
お葬式にはルールがあり法律があります。まず死の確認から7日以内に「死亡届」を役所に提出しなければいけません。提出すると「死体埋・火葬許可証」が発行されて火葬場に提出して火葬されます。火葬は死後24時間の経過が必要です。火葬が済むと証裏面に「執行印」が捺されます。この証は埋葬する時に必要ですので紛失しないように骨壺に入れられることが多いそうです。ここまでは「墓地、埋葬等に関する法」を遵守します。 お骨は墓地、納骨堂に埋蔵します。樹木葬などもあります。最近増えているのが「手元供養」と言ってお骨の全部あるいは1部を埋蔵せずに自宅に置いて供養することです。また粉骨して海に散骨する事などもあります。粉骨されたサンプル品を見せていただきましたが、真っ白ではなく少しくすんだ色の粉でした。1体分で1リットルのペットボトルぐらいの量になるそうです。
葬儀の形も多様化しています。通夜・告別式のある「一般葬」の他に、通夜振舞いがない「1日葬」、別名ワンディーセレモニーと言う1日で葬式をすますのがあります。また「直葬(ちょくそう)」と言うのが増加しているそうです。通夜・告別式等の儀式を行わず、死亡した病院から直接遺体を火葬場に運び、近親者が参集し火葬のみを行う葬儀です。人間関係の希薄化が進んだことや高齢化で、友人・知人がすでに他界していたり、高齢で葬儀に来られないという人々の増加などという理由や、約20万円と言う費用の安さからかもしれません。一口知識として「葬儀」と「告別式」の区別は、仏式では喪主の焼香が始まった時からが告別式でそれ以前は葬儀だそうです。
葬儀の費用も大いに関心のある所です。ある葬儀社の価格表は手続き代行、棺、焼香一式、人件費などの「基本料金」がスタンダード(一般葬)38万円、ワンデー(1日葬)34万円、シンプル(直葬)20万円とありますが、火葬料、祭壇費用、香典返し、飲食接待費などの「オプション」、戒名やお坊さんの御車代、御膳料などの「お布施」を加えると「基本料金」の5~10倍を考えておかねばならないそうです。
葬儀社には死んでから相談するのが普通ですが、"そろそろかな”と思ったら事前相談がお勧めだそうです。まず相談に乗ってくれる葬儀社を見つけることが先決。葬儀の全貌が見えてから見積もりを取り、見積もりに変更・追加が無ければ、それが「請求」になるかどうかを確認し、そうであればその葬儀社は信頼でき、依頼していい葬儀社だそうです。 ふつう2時間で行うところを1時間半で終わらせるために質問の時間があまりなく12時ちょうどに終了しました。
その後1階のレストラン「プリオール」に入りアルコール付きのランチバイキングで懇親会が始まりました。
プリオールは満席で会員同士の声も中々届かないような活況を呈していました。支配人から差入れのワインボトルや注文したビールもすぐ無くなり、おかわりを頼むもそれもすぐ無くなってしまうほど杯は進みました。14:00過ぎになり他のお客はほとんどいなくなるまで話は進み解散となりました。
第7回 デイライトの会
夏の暑さも一段落した8月28日(水)、第7回のデイライトの会が品川プリンスホテルの「和ダイニングいちょう坂」で開催されました。JR品川駅の中央改札口には集合時間よりかなり早くから参加者が集まり、時間前に全員が集合。リピーターからこの会には初参加の方も交えて11名、小雨の中を会場のプリンスホテルのアネックスタワーへ移動。写真撮影をしてから、開会の挨拶で会が始まりました。
今年で3回目とお馴染みの店で、目の前で作ってくれる握り寿司や天ぷらに、今年は新たに冷麺が加わりました。オープン直後とあって和食中心のおいしそうな料理の前には長い列ができていましたが、皆さんで話をしながらお皿に料理をとっていきます。ブッフェは好きなものを好きなだけ食べられるのがよいところですが、ついついたくさんとりすぎてしまいがち。それでも近況や趣味、最近の気候変動、小学生時代のダルマストーブの当番の話から血液型と性格の話など、次々に話がいろいろとはずむので、お腹に余裕もでき、のども渇き、運動も兼ねて料理やデザート、飲み物を何度もとりにいっていました。女性はもちろん、男性もスイーツ好きな方が多かったようで、ケーキをいくつも取ってくる方も。デザートは別腹なのですね。最後に「歩こー(る)会」の予告があり、あっという間の3時間30分でした。お腹いっぱい食べたので、皆さん夕食は控えめだったのではないでしょうか。
新年会や総会では人数が多くて、49会に初参加の方には敷居が高いかもしれませんし、なかなかゆっくりとお話もできず、挨拶だけで終わってしまうこともありますが、こういう会ですと15名前後の人数なので、いろいろな方とお話ができます。今まで参加をためらっている方も、お気軽にご参加いただければと思います。
会場の「和ダイニングいちょう坂」も毎年200円ずつ値上げしており、10月からは消費税も10%になるため、3,000円以内が厳しくなってきそうですが、いろいろな情報を集めて、「安く楽しく健康に」をモットーに、皆さんに楽しんでいただける会を企画したいと思っています。皆様からの情報提供も大歓迎、次回以降もお楽しみに。
2019年総会・懇親会
九州地方では連日の大雨による避難指示・勧告が出ていた7月最初の土曜日。梅雨寒の東京・お茶ノ水で恒例の「49年白門会総会・懇親会」が「お茶の水ホテルジュラク」孔雀の間で開かれました。病気とか介護でという理由での欠席者も多く、昨年より10名ほど少ない、それでも43名の会員が集まりました。遠方は新潟県、愛知県からの参加、女性は3名でした。
定刻の12時に原伸正幹事長の司会で総会がスタート。山﨑厚太会長の「同好会に参加してからの新入会員が増えてきています。来年は設立20周年です。頑張りましょう」という挨拶に続き、規約に則り山﨑会長が議長になり議案が審議されていきました。
山﨑会長から理工学部校舎で開催の今年のホームカミングデーには会として参加しないことの説明がありました。千葉幸嗣事業部長から2018年度の事業報告、黒澤義己会計部長から2018年度の会計収支決算、大谷洋一会計監事からの監査報告が報告され拍手で承認されました。
再び千葉部長から2019年度の事業計画案と黒澤部長から2019年度の収支予算案が説明され拍手で承認されました。また井美知子さんと福松征男さんの副幹事長就任も拍手で承認され、無事総会は終了しました。
総会終了後同じ場所で、一般社団法人信託協会の高桑信之事務局長から「信託についてー個人向け信託を中心にー」という講演がありました。高桑氏は57年中大卒の後輩になります。「教育資金贈与信託」「結婚・子育て支援信託」「遺言信託」など今後の財産の管理・処分についての説明がありました。私たちもそろそろ考えていかなければならない年代になってきたんですね。
1時過ぎから隣の部屋に移って懇親会が千葉事業部長の司会でスタート。最初に高橋和幸カメラマンの指示の下記念撮影になりました。3列に並んでパチリ。
山﨑会長の挨拶の次に、昨年に続き白門48会の榎本真一会長から挨拶をいただきました。乾杯の発声は大竹力三副会長。「そろそろ古希の年代になります。まだまだコキ使われるようですが、健康第一。こういう会に参加できることに感謝しましょう」と乾杯の発声。
ランチタイムで皆さんお腹がペコペコ。各テーブルにあったお寿司はあっという間になくなってしまいました。
宴も中ごろに高木一成さんから「中大相撲部」の報告で、幕内で頑張ってる矢後、横綱大鵬の孫の納谷も幕下上位で頑張っているお話がありました。
今回の総会には昨秋のゴルフ会に参加された長島秀行、清水隆敏さんが会員になり参加されました。デイライトの会に参加している荒井ひろ子さんも初参加。3人から挨拶をいただきました。また14,5年ぶりに参加された真田和義さんはタップダンスを習い始めたことを話し、壇上で華麗なタップを踏みやんやの喝采を浴びました。
お腹も酔いも満足感に達したころ恒例のじゃんけん大会がスタート。今回の賞品は石川県のお土産と葛西聖司さんからの京都祇園の舞妓の名前入りうちわが並びました。千葉さんの繰り出すじゃんけんに勝ち残った人が次々と賞品をゲット。最後に残った目玉賞品の日本酒「手取川」は全員参加での争奪戦。数回のじゃんけん勝負の果てに照木信久さんがゲットしました。
会も終盤、恒例の石川晶雄さんリードの「中大節」で会場を練り歩き、根本愼一さんのリードで応援歌と校歌を肩を組んで歌いました。
最後は中大理事で副会長の山﨑司平さんによる元気いっぱいの万歳三唱でめでたく締めっ!
今回も高橋カメラマンと中島章夫会員増強委員会委員長が2時間にわたり撮影していただきました。
会費1000円で設定した2次会は、御茶ノ水で一番安い(?)「サイゼリア」に20数名が集合。再度の盛り上がりで4時半過ぎに解散となりました。再会は新年会で?
第19回49年白門ゴルフ会
以前から同期会のことは気になっていたのですが、昨年秋のゴルフコンペのお誘いで、会場が比較的近いということが分かり、思い切って参加してみようかと同じクラスで友人の清水君を誘い昨年秋の大会から参加しております。

今年も埼玉県飯能市にある「飯能パークカントリー」に5組19名が集合、3組、2組に分かれアウトとインからスタートしました。
ゴルフの経験は40年余りに及びますが、寄る年波にはかなわず最近は100を切るのが難しくなってきました。しかし、今回は思いがけなく調子が良く、前半が46で回れたものですから、ハンデからしてかなりいいところまで行くかも、とちょっと色気が出たせいか、最終ホールで初めてのOBが出てしまい48で終了。ハンデ21をもらっていましたのでネットで1オーバーということでしたので、優勝するとは思いもしませんでしたが、上位の長井さんが初参加ということで繰り上げ優勝になりました。
当日はメンバー(甲田・大竹・野田氏)にも恵まれ、和気あいあいと回れました。これも同期ということで話題にずれがないということでしょうか。さらに天候も最高で、さくらも早咲きの山つつじも満開とまさにゴルフ日和でした。
帰りには宮崎から参加された黒木さんから全員に焼酎「黒霧島」がプレゼントされました。私自身、仕事で宮崎に4年間おりましたので、名門のフェニックスカントリーで複数回ゴルフしたことを思い出し、また宮崎名産のプレゼントは毎回の事だと聞き、びっくりし感謝で言葉もありません。本大会が10年、19回も継続されている意味がよくわかる一日でした。
引き続き元気な限り次回以降も参加したいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。また今後は、ゴルフコンペ以外の49年白門会の行事にも参加させていただきたいと思います。
第20回は10月25日(金)に決まりました。
初めてですので自己紹介を兼ねて学生時代からのことを書かせていただきます。
在学中は音楽研究会・音楽鑑賞部に所属していました。夏冬のお中元・お歳暮時には部活の一貫?で上野松坂屋の配送センターでバイトをしてはオーディオ装置やレコードを買い求めていました。ロックアウト等で授業がない際(時には授業があっても)には音楽喫茶の「丘」に集まっては音楽談議に花を咲かせていた4年間でした。今でも当時の仲間(先輩も後輩も含め)とは年に何回か懇親会等を開催していますが、今年も5月に30数名が集まってOB会を開催する予定です。3年前のOB会には全国から60名近くが集まり、学員会報に記事と写真を掲載していただきました。残念なのは大学が多摩に移ってからは部活のつながりが途切れてしまったことです。
パイオニア(とうとう上場廃止になってしまいました)に入社後は、広島・船橋・宮崎・川越・大阪・目黒と異動を繰り返し、主に営業・マーケティング業務に携わりました。50代半ばからは子会社のサービス会社に移り、国内サービス及び顧客対応部門の責任者を経て退社しました。
現在は縁あって広島時代の上司が設立した人材派遣会社(株式会社ハローネット)に招かれ、経営に携わって8年になります。昨年後任の社長が就任し、現在は会長職に就いております。
第2回 「歩こー(る)会」
3月16日(土)に第2回 「歩こー(る)会」が行われました。
前日までの天気予報では雨を覚悟していました。天気を心配しながら当日を迎えましたが、雨もなく爽やかな天候に恵まれました。福松さん、安室さん両幹事の熱意が雨雲を吹き飛ばした為と思います。
午前10時に東京メトロ後楽園駅に集合した参加者は第1回の23名を上回る25名(女性4名)でした。受付で学部別に色分けする等、幹事の福松さんの力作の名札をいただきました。また「中央大学箱根駅伝を強くする会」の会員である有吉さんが中央大学の名入りのタオルを全員にプレゼントしてくださいました。防寒用にマフラー替わりにする会員もおり、早速役に立っていました。
参加者が揃ったところで高橋さん、中島さんにより、駅前で中央大学理工学部をバックに記念撮影をしました。その後、理工学部の校舎を見学しました、理工学部の出身の会員も40数年間の変容振りに驚いていました。
次に「牛天神」北野神社を参拝して最終目的地の小石川後楽園に向かいました。大学の近くにあるにも拘わらず初めての方が多数でした。
「歩こー(る)会」の案内に65歳以上は入園料が割引になるということで年齢の解る証明書類をお持ちくださいとありましたが、発券所の方が49年白門会一行を見ると女性の4名を除き証明書類は不要と判断されたのか提示することなく割引料金で入園出来ました。 私も日本庭園の良さを感じられる年齢になり、40年以上前に散策した時とは全く別の印象でした。
庭園内にあった江戸時代の風流な酒亭を復元した「九八屋」という建物の解説板に「酒を飲むに昼は九分夜は八分にすべし」と書かれていました。「よし、この後の酒は夜より多く飲めるぞ!」と頭は懇親会に切り替わりました。実際は酒のみならず万事控えるを良しとするという教訓のようです。酒飲みは自分の都合の良いように解釈するものです。
散策後の懇親会は東京ドームシティの「寿司・生そば銀蔵 東京ドームシティ店」でした。 会員増強委員会副委員長の高木さんの発声で乾杯をしました。
前回の「歩こー(る)会」から参加の阿部さんの挨拶、有吉さんから「中央大学箱根駅伝を強くする会」の紹介と入会のご案内がありました。入会金は5,000円とのことです。因みに私は昨年の予選会の後に入会させていただきました。
懇親会場では和気藹々で大変な盛り上がりでした。中大同期の絆と友情、楽しい交流には感動すら覚えます。この楽しく素晴らしいイベントを企画、準備いただいた福松さん、安室さんに感謝いたします。
また次回もお世話になると思いますが楽しみにしております。
2019年新年会
今年の正月明けは日本海側や北海道で例年にない大雪や吹雪と気候が変動する中、恒例の新年会が御茶ノ水の中大記念館のレストラン「プリオール」で12時から開かれました。
昨年の夏は猛暑で今年は天候が不順なせいかインフルエンザが大流行、それにも拘わらず多くの会員たちが元気な姿を見せてくれました。残念ながら出席予定の2人が直前の風邪で欠席となり、出席者は51名となりました。
今回も昨年同様、千葉幸嗣事業部長の軽妙な司会で会は始まり、山﨑厚太会長から今年の新年会出席者の内2名は、デイライトの会経由で阿部繁さん、ゴルフ会経由で細田邦雄さんが初参加との発表がありました。また、これからは49年白門会も地域グループを作りそれぞれでのグループで活動するとの計画もある事が発表されました。
乾杯は大竹力三副会長。今年の干支の「亥」をもじって例年のごとくしゃれた一言を。「猪突猛進」を「猪っとずつ盲進」の年で健康で良い年(亥亥年)にしようと締めくくりました。そして今年もまた、遠路遥々、盛岡から吉江信博さんと豪雪の新潟からは松平守さんが出席されました。
歓談が始まり、各テーブルごとに別れ料理を食べ、お酒を飲み少し盛り上がったところで、今回の2名の初参加会員からの自己紹介。そして、今年も49年白門会にはデイライトの会(散策+アルコールなしのランチ)、歩こー(る)会(散策+飲み会)、箱根駅伝応援会、飯能でのゴルフ会と囲碁将棋同好会など行事が沢山計画されていて、それぞれのリーダーが今後の計画等について発表しました。49会メンバーで退職後、時間をどの様に使うか迷っている方もおられるかと思いますが、昔の学生時代の仲間と一緒にこれらの行事に参加し楽しい時間を過ごしてはいかがでしょうか?
皆さんこの冬の寒さにもかかわらず元気で食欲旺盛、用意された料理やお酒を飲みながら昔を懐かしんだり、仕事の将来、退職後の生活や趣味の事、病気、年金等の事で話題が盛り上がり、あっという間に時間が過ぎて行きました。今回、女性の参加は2名でしたが、今年も49会関連の行事に加え、地域での交流を増やす為のイベントが計画されますので、女性会員や新入会員も増えるのではと思われます。
お腹も膨れたころ千葉事業部長の司会で恒例のプレゼントのクジ引きが始まり、受付の時に引いた番号を宮川保さんが抽選して当選者を決めていきました。今回は北海道の名産品(ホタテやチキンの入ったカレー、クッキーと北海道産ワイン等)を景品として会員にプレゼントされました。
終盤は恒例の中大節・校歌・応援歌を音楽に合わせて歌い、石川晶雄さんと根本愼一さんの掛け声とパフォーマンスで49会のメンバー全員が前の人の肩に手を置き列を作って練り歩きました。かなりのメンバーが定年を迎えていると思いますが、現役時代と変わりない皆さんのパワーには驚かされる新年会でした。 例年は副会長の山﨑司平さんが最後の締めの挨拶をするのですが、今年は欠席のため代わりに原伸正幹事長がユーモアを交えた締めの挨拶の後万歳三唱で締めました。
会館ロビーの階段前で恒例の記念写真。高橋和幸カメラマンの指示で並び、記念写真の撮影後お開きに。会の始まりは晴れていて少し寒い程度でしたが、会が終了した午後2時過ぎは冷たい北風が吹き、その中を二十数名が二次会の御茶ノ水駅近くのサイゼリアへ行き、再度ビールやワイン等飲みながら色々な話題で盛り上がりました。
最近よく聞く話ですが、認知症対策の一つとしてコミュニケーションが重要と言われています、その為には仕事を終えた後でも、この様な人が集まりワイワイガヤガヤ騒ぎ、懐かしい学生時代の思い出、仕事や趣味での経験等幅広く話が出来る49年白門会の様な場がこれからは必要ではないでしょうか?
~2019箱根駅伝復路応援観戦記~
残念無念、あと一歩の11位! 往路1区2区の大活躍に、復路でのシード権確保を期待しながら、ゴール地点から1キロメートル手前の常盤橋交差点に参集した49年白門会のメンバーは6人。
第95回箱根駅伝大会の復路が1月3日に行われた。昨年と同様に12時過ぎに「49年白門会」ののぼり旗と横断幕を振りかざし、陣取っていた場所に、何と警察官が現れ、のぼり旗と横断幕の応援は禁止とのことで、しまってほしいとの要請を受け、びっくりポン! 昨年までOKであったのに、何故との問いにも、特段の説明もなく、我々もこれ以上言ってもらちが明かないと諦め、しぶしぶ旗をしまうこととした。当然、集合場所の目印がなくなってしまったため、応援場所がわからない人が出てくることを危惧し、小生と高木氏で、交差点付近を徘徊し、会員を探した。
昨年同様に、中央大学の応援と分かると、通りすがりの先輩・後輩から、声を掛けられ、お互いに母校の健闘を称えあい、現場での箱根駅伝応援ならでの母校の愛校心に触れ合う一時が過ごせた。最終的には、今年度は6人の参加(もしかしたら、集合場所わからずに、応援された方もいられたかも?)、選手が通過するまで、携帯等で順位を確認しながら、往路の1・2区の健闘や青山学院大学の連覇の話題等に花が咲いた。
1時過ぎには道路は通行止めになり、沿道は4重5重の応援客でぎっしり埋まり、今か今かと選手の到来を待っている。時折北風が吹き抜け小旗が揺れる。
さて、メインの駅伝は、携帯等で当初14位前後と前日よりの順位を落としていることはわかっていたので、シード権への期待感は若干薄れていたが、何とかシード権確保を願い、選手を待つ。前方の沿道の応援から、小旗が一斉に降られると先頭の東海大学の選手が我々の目の前を通過。続いて青山学院大学、東洋大学の選手が間隔をあけて通過していく中、携帯テレビで、11~12位を早稲田大学と競っているとの情報が。シード権内の10位で中央学院大学が通過した後しばらく時間が空いた。1分後に11位で中央大学の選手が通過、そのすぐ後ろから早稲田大学の選手が通過していくのを見、我々全員で声を振り絞って大声援を送った。残り1キロで中央学院大学との逆転は無理と観念したが、携帯でのテレビでのゴールではわずかに早稲田大学に勝って結果、11位。「あと、ひと踏ん張り!」と少し残念であったが、中大選手の大健闘をたたえ、皆喜ばし気に応援場所を後にし、昨年と同じ「貨幣博物館」前で記念撮影。
そして、東京駅に近い居酒屋「讃岐茶屋」で、本日の駅伝の大健闘、ならびに今後の49年白門会のイベント等について数々の意見で大いに盛り上がり、あっという間の2時間が過ぎ、散会した。
皆さん 是非10月の立川の予選会でお会いしましょう。立川駅前の居酒屋で予選会通過お祝い会が出来るよう15人分の席を確保しておきます。
飛び入り参加大歓迎です。(参加者名: 新谷眞人(法・法)、大竹力三(法・法)、田仲正道(法・法)、中島章夫(経・経)、橋本美文(経・経)、高木一成(理・精))
同副委員長 高木一成

第6回 デイライトの会
今季いちばんの寒さとなった12月11日(火)の午前11時、JR目黒駅の中央改札口に女性3名、初参加の佐久間さんを含め男性11名、計14名の元気な参加者が集合。小澤さんが庭園美術館(旧朝香宮邸)の入館券を手配してくださり、シニア600円が無料に。入館前に自己紹介と写真撮影を済ませ、正面玄関を入ると、フランスのガラス工芸家ルネ・ラリックのガラスレリーフがお出迎え。
1階は来客を迎えるパブリックスペースで、部屋の内装設計はフランスのアンリ・ルパン、シャンデリアなど装飾はルネ・ラリックが、2階のプライベートスペースは宮内省内匠寮の技師や職人が日本的なデザインを取り入れ、建物全体が見事な「日本のアール・デコ」を創り上げています。ガラスケースの中の懐中時計や、ため息の出るような美しいアクセサリー、異国情緒ただようドレス、大理石をふんだんに使った暖炉や階段、天井の見事なシャンデリアなど華麗な邸内を見て、いったいどれだけの費用がかかったのだろうなどと思ってしまいました。
新館では「アール・デコと異郷への眼差し」が開催されており、1920~1930年代のフランスの植民地を題材にした絵画や彫刻が展示されています。各自のペースで見学をしたせいか、少し時間を持て余した方もいたようですが、寒いなか、まだ紅葉の美しい庭園の散策もしました。
ランチは「新目黒茶屋」でカレーです。スパイシーなチキン、豆腐ときのこで少しマイルドなキーマ、一番まろやかな豆のダルの3種類から選び、美術館を歩いてお腹も適度に減っていたせいか、デザートまで次々にお腹の中に消えていきます。和気あいあいで話もはずみ、あっという間に2時間が過ぎていきました。
外に出ると寒さもひとしおで、「新年会でまた会いましょう」という声をかけながら家路につきました。皆さま、風邪をひかないように健康管理にお気をつけてくださいね。また来年も楽しい企画をご用意して皆様をお待ちしています。
「江戸城めぐり」で歩こー(る)会スタート
ハイキングではなく、意外と行ったことのない所を散策して、その後で「一杯飲める会」として行われた第1回の「歩こー(る)会」。天候に恵まれた11月17日(土)に東京駅丸の内出口に10時半集合。ネームプレート等当日朝まで準備にかかり、気にしながら駆け付けたところ、担当幹事の安室澄子さんが中央大学マーク入りのミニのぼり旗を掲げて到着した人をキッチリ確認し和気藹藹の雰囲気にひと安心。参加予定の23名(女性4名)全員を確認し、安室さんの挨拶のあと、東京駅をバックにプロカメラマンの高橋和幸さんによる記念撮影。
東京駅から大手門に行くまでに、新丸の内ビル、レンガ色の東京海上日動火災保険ビル、和田倉噴水公園などの名所があるが時間の関係で立ち寄らず大手門に。
内堀通りを渡ってすぐ目の前にある桔梗門警備派出所前を通り過ぎて、皇居東御苑の入口大手門へ。入場無料、入口で簡単な手荷物検査を受けて中へ入ると、大手門守衛所で入園票を各自受け取って進む。右手にある宮内庁三の丸尚蔵館には代々皇室に受け継がれてきた絵画・工芸品があり一見の価値があることを説明。
皇居東地区の江戸城の中心であった本丸、二の丸及び三の丸の一部が、新宮殿の造営と並行して整備・造園、昭和43年10月1日から一般に公開されている庭園が今回の巡り先。 園内には、天守台、大芝生、バラ園、竹林、果樹古品種園、桃華楽堂、富士見櫓、二の丸庭園、雑木林などあり、コナラ、クヌギ、モミジなどの紅葉が見頃だった。三の丸尚蔵館の話を持ち出したため、見学したいという参加者が多く、集合時間を決めて当初考えていた全員揃っての江戸城めぐりからグループ別にお好みのコースを巡ることになった。
都心での秋を楽しんだ後、二重橋を背景に高橋カメラマンに加え、中島章夫さんによる記念写真撮影。土曜日のせいか東御苑も二重橋前も家族連れや外国人の観光客が多かった。イチョウの黄葉がきれいな日比谷公園を経由して有楽町の懇親会会場へ。
有楽町1丁目金田ビル6階の3000円飲み放題の居酒屋「尺山寸水」に12時半に到着。窓側の眺めのいい席が取れたのはいいもの、料理人が時間を勘違いしていたとお店から弁明があり、料理の出て来る時間が遅くなったのは想定外でした。
石川晶雄さんの乾杯の音頭で開宴、料理待ち時間に自己紹介と感想などをご披露頂きました。全員の方から発言があり、初参加の荒井ひろ子さんからは10時には東京駅に着いていたこと、1万歩歩いた記録の報告がありました。私が1週間前にロケハンした時も1万300歩程あり、本会が目標とする1万歩の目安になると思います。
2時間ほどの散策の後での飲み放題だったので、飲む量の不満は無かったと思いますが、料理の内容で課題を残したことが反省点でした。また49年白門会の横断旗を背中のナップザックに背負いながら記念写真撮影時に出し損なったことも反省しています。
午後4時に解散後、カラオケへ14人(女姓3名)が行き、自慢ののどの披露があり、皆さんの歌唱力に感心しました。
後日、山﨑会長から「初参加の荒井ひろ子さんから入会の申込みあり、歩こー(る)会が良かったのでは」と、嬉しい報告を受けました。来春の2回目に向けて、会員皆さんのご意見を参考に考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
ホームカミングデー
10月7日、秋晴れどころか30度超えになった多摩キャンパスに、なんと50名近くの49年白門会のメンバーやご家族が集いました。
今年も場所取り隊として山﨑会長を筆頭に担当役員が早朝からモノレール側入口門に集合し、開門と同時にメイン会場のテーブル席(36名分)を確保し49年白門会の横断幕とのぼりをセッテングしました。買い出し隊も手際よく食料品やアルコール等をゲットし、山崎会長制作のテーブルクロスでテーブルを覆い、ビール・ワイン等の飲み物や焼き鳥・ソーセージ等のおつまみを並べました。49年白門会の席は豪華にみえ(笑)、10時半には開宴準備が整い他支部と比べて準備の速さが目立ちました
クレセントホールでは10時から歓迎式典があり、応援部の校歌斉唱でスタート。私が覗いたときはホール席に8割程度の入りでしたが、「草のみどりに~♪」と応援団、合唱団、職員、同窓生一体となった歌声は満席を思わせるボリュームでした。その後、学長挨拶や親子三代表彰等のセレモニーがありましたがクレセントホールを後に49年白門会テーブルへ。
11時に乾杯の予定でしたが、会員も25名ほど集まったのでちょっと早めに山﨑会長の音頭で乾杯し懇親会をスタートさせました。この時点で49年白門会テーブル席の人数は周りの支部を見回してもトップでした。正午になると懐かしい同期の顔ぶれが次々とお酒や出店ブースで買い求めたおでん等の差入れを持って49年白門会のテーブルに参集してきました。中でも名古屋から上京した加納幹朗(経)さんは、奥さん及び長男夫婦並びにお孫さんまで三代家族で駆けつけてくれました。しかも手土産(菓子)までいただき大変ありがとうございました。
午後になると白門寄席やお茶会、レスリングやラグビーの公開練習を見学に行くメンバーもおりました。それでも午後になると49年白門会参加者が増え、一時的に陣取り合戦の状況になりました。国分寺支部からゲットした峠の釜めしや清酒・白門桜もテーブル席を賑わしていました。酔いにつれ御茶ノ水や後楽園時代のこと、わが身の他愛ない話で盛り上がり、最高潮に達したころ「にぎやかですな~」と久野学員会長が49年白門会の席へ挨拶に来ていただきました。元気旺盛な年次支部だと実感したのではないでしょうか。また中大広報レデイも写真取材に来て、無理やり?49年白門会メンバーから逆取材を受け写真まで撮られるれる場面もあり爆笑する一幕もありました。
メインステージではスウイング部OBのバンド演奏やOG舞踊家の演舞や東京五輪音頭が披露されメイン会場を和ませてくれました。また、神宮球場や箱根駅伝(大手町)で活躍している応援部・チアリーダーの演舞は迫力があり、ホームカミングデーの参加者を引付けました。
15時30分からはお待ちかねの抽選会が始まりました。この時間になると酔いが醒めるという多くの49年白門会のメンバーがマジ顔になった瞬間でした。一等や二等賞はスクターなので、「多摩からの帰りはスクターに乗って帰るのだ」と意気込んでいたメンバーもいました。やはり酔いは醒めていなかったようです。そんな中、49年白門会からは成毛 誠(法)さんが唯一、5万円の商品券を引当ましたがその場で49年白門会に寄付する旨申し出がありました。
16時過ぎに解散。日中暑かった気温も下がり多摩校舎には心地よい秋風が吹いていました。朝早くから段取りしていただいた皆様、楽しい一日をありがとうございました。また来年
第5回 デイライトの会
品川プリンスホテルの「和ダイニングいちょう坂」
西日本の集中豪雨、記録的な猛暑、逆走した台風12号が日本列島を襲った7月がやっと終わり、猛暑での幕開けとなった8月1日(水)、JR品川駅に16名が集合し、第5回デイライトの会が開催されました。立っているだけで汗がしたたり落ちるほどの暑さでしたが、会場は昨年と同じ、駅からすぐの品川プリンスホテルの「和ダイニングいちょう坂」、10名ずつのテーブル2列をスクリーンで仕切り、個室風にしていただきました。
今年の5月からフルブッフェになったので、下見の際に料理の内容や味はチェック済。まずは各自がお寿司や天ぷら、サラダなどお好みの料理や飲み物を取りに行き、テーブルに色とりどりの料理が並んだところで自己紹介がスタートです。遠方の群馬や東京近郊から、初参加、リピーター、女性も3名の参加です。それぞれのテーブルで食事が始まり、会話も大いに盛り上がりました。会話がはずめばお腹もすき、のども乾くので、連日の猛暑で衰えた食欲も一気に回復。料理を取りに行った方から、「海老の天ぷらの揚げたてが出ましたよ」、「コーヒーが新しくはいっていますよ」、「マンゴープリンがたくさん出ていますよ」などと声がかかると、また席を立って料理やデザート、飲み物を取りに行き、散歩もままならない暑さでの運動不足も少しは解消されたのでは。途中で席替えをしたので、さらに新しいメンバーとの会話がはずみ、あっという間に終了の3時に。「この暑さでは、こういう催しがなければ外出なんかしないよ」というお声もいただきました。猛暑の中のご参加、ありがとうございました。
総会や新年会は50~60名の参加者なので、初めての参加はためらう方もおいでかと思いますが、平日の昼間に3,000円以内の会費でアルコール抜きという女性も参加しやすい設定で、「安く・楽しく・健康に」をモットーに企画しています。49年白門会はどんな会なのかを知っていただくよい機会かと思いますので、お気軽にご参加いただければと思っております。
次回以降も皆さまに楽しんでいただけるような企画をご案内したいと思いますので、皆さまからのご要望やアイディアも大歓迎。また、平日はまだお仕事という方もおいでなので、土日の開催も検討したいと思っております。
中央大学49会 総会・懇親会
場所・お茶の水ホテルジュラク
西日本では大雨特別警報が出され豪雨だというのに、東京は夏の日差しがまぶしい土曜日。七夕の日に会員52名が御茶ノ水の「お茶の水ホテルジュラク」孔雀の間に集まりました。ホテルの玄関には中大47会の掲示も出ていました。
定刻の12時に原伸正幹事長の司会で総会がスタート。山﨑厚太会長の「卒業60周年が記録ですが我々は70周年を目指しましょう」という挨拶に続き、山﨑会長が議長になり議案が審議されていきました。
千葉幸嗣事業部長から2017年度の事業報告、黒澤義己会計部長から2017年度の会計収支決算が報告され拍手で承認されました。
再び千葉部長から2018年度の事業計画が説明され、同好会「歩こー(る)会」の新設の話がありました。大竹力三広報部長から会報の刷新の話があり写真のキャプションで氏名を載せているがHPにもこのまま掲載する事への了解を求められ承諾されました。また広告の掲載で費用を賄いたいという話もあり、出広していただくよう要請がありました。
黒澤部長から2018年度の収支予算案が説明され拍手で承認されました。今期は任期満了に伴う会長の選任がありましたが、会長選考委員会が山﨑会長を次期会長に推薦しこれも拍手で承認されました。
30分の総会も無事終了し、すぐに講演会が始まりました。今回は東京都消費生活総合センターの消費者啓発員の鈴木春代先生を講師に、「高齢者向け悪質商法被害防止~あなたの大丈夫が一番危ない!~」という講演でした。49会のために「高齢者向き」のパンフレットを用意されての講演。悪質商法の被害経験では実は被害そのものに気づいてない高齢者が多くいるという話にドキッ! 狙われる3つの不安は、健康(不安)、金(心細さ)、孤独(寂しさ)の3Kです、という言葉にウーン納得! ハガキによる督促状などは本人宛でなく奥さま宛てに来る巧妙な手口という説明に、そういえば…! 等々思い当たる節が出てくる、出てくる! 自分は詐欺にあうはずはなく関係ない話だと思っていたのですが、実は「自分は大丈夫ではない」ということが身に染みた30分でした。読み易い小冊子もいただき帰宅後にじっくり読もうと思いました。
1時から隣の部屋に移っての懇親会が千葉事業部長の司会でスタート。山﨑会長の挨拶の次になんと予定外に久野修慈学員会会長が来訪。今日はこれから同じホテルでの47会、その後3つの支部の合計5回に出席するということでした。続いて48会の榎本会長から挨拶をいただきました。彼は44年入学の49年卒業で実は49会の会員資格もあることを暴露。
乾杯の発声は大竹副会長。「犬も歩けばボーンに当たる」という話から49会の総会、新年会、デイライトの会、ゴルフ会、囲碁将棋の会などの集いに参加しましょう、と乾杯の発声。
ランチタイムで皆さんお腹がペコペコ。各テーブルにあったお寿司はあっという間になくなってしまいました。料理も飲み物も十分で歓談の輪が広がりました。焼酎・黒霧島を3本持参して宮崎から参加の黒木兼一郎さんは前日の中大ゴルフ会参加も兼ての上京でした。
会も中ごろに「デイライトの会」の井美知子さん、「ゴルフ会」の高木一成さん、「囲碁将棋の会」の黒澤義己さんから会の状況のお話があり、新設の「歩こー(る)会」の世話人の安室澄子さんと福松征男さんから秋には第1回を実施するお話がありました。
お腹も酔いも満足感に達したころ恒例のじゃんけん大会が行われました。今回の商品は山口県産のお土産と黒木さんからの黒霧島、葛西聖司さんからの京都祇園の舞妓の名前入りうちわが並びました。宮川保さんの繰り出すじゃんけんに勝ち残った人が次々と賞品をゲット。特に目玉商品の日本酒「獺祭」は最後に全員参加による争奪戦。井さんと藤本真也さんがゲットしました。井さんがその場で開封し皆さんにおすそ分け。おいしいお酒でした。後で知ったのですが、この日の豪雨で「獺祭」の蔵元の酒造施設が浸水し、一升瓶に換算して30万本の獺祭が廃棄処分になりました。ひょっとしたら会場でいただいた獺祭が今年最後の物だったかもしれません。
会も終盤、高橋和幸カメラマンの指示の下記念撮影になりました。会場のテーブルを脇に寄せ全員の笑顔をパチリ。その後、恒例の石川晶雄さんリードの「中大節」で会場を練り歩き、根本愼一さんのリードで応援歌と校歌を肩を組んで歌いました。
最後は中大理事で副会長の山﨑司平さんによる万歳三唱でめでたく締めっ!
今回も高橋カメラマンと中島章夫会員増強委員会委員長のお二人が2時間にわたり撮影していただきました。
予定通り3時ちょうどにお開きになりました。2次会は御茶ノ水で一番安い(!?)「サイゼリア」に26名が参集。若い客層の中に前期高齢者の集団がいるのはちょっと異様かもしれませんでしたが、気持ちは若者と同じ。4時半過ぎに無事解散になりました。
第17回49年白門ゴルフ会
埼玉県飯能市「飯能パークカントリークラブ」
昨年秋は台風のため中止となった49年白門ゴルフ会。この日全国的に荒天で北は雪、南は暴風雨という予報でしたが、なぜか埼玉県飯能市の「飯能パークカントリークラブ」は無風で穏やかな春の日差し。
今回は大会史上最多となる19名が参加。2009年5月に4人1組で始めたこのゴルフ会もついに5組のコンペになりました。5組20名のコンペを目指していた高木一成会長も感慨もひとしおの様子。一昨年秋以来マレーシアから2度目の参加のタン・ニヤエンさん、初参加の細田邦男さんを含めてインから2組、アウトから3組が9時半スタート。
桜はほぼ散ってしまったが八重桜が咲き始め、ピンクの山つつじは満開、桃、モクレン、ハナミズキ、椿なども各ホールで迎えてくれました。タラノ芽、ぜんまい、コゴミ等山菜もちらほら。周りの山は芽吹きの緑が織りなすまさに春爛漫。たなびく雲にまだ練習中のためぎこちない鶯の鳴き声。のどか~っ!! そんな中19人が必死にプレイ。アウト組は3時間たっても上がってこない熱戦でした。
無事にホールアウトになり、4時過ぎからケーキとコーヒーでのパーティー。結果発表では参加賞に今回も宮崎県から参加された黒木さんから「鶏の炭火焼き」と、タンさんから奥さまの実家が製薬会社ということで筋肉痛のための「万能如意油」というオイルを全員にプレゼント。
結果はハンデキャップ31もありながら100を切った斉藤栄一さんがぶっちぎりの優勝。斉藤さんの優勝の弁です。
「朝練習場で黒木さんからスイングのアドバイスを受けたこと。一緒に回ったパートナーの小澤さんからの助言と根本さんからの激励を受け、上がってみたら100を切っていました。100を切ったのは数年前に再開してから初めてで自分でもびっくりしています。」
高木会長が挙げた今回のTopicsは
①5回大会から参加し10回目で超変身の斉藤さんがダントツ優勝です。
②マレーシアから2回目の参加の陳さん(タンさん)は準優勝に食い込みました。
③大会発足人の一人 山﨑司平さんが成長著しく、3位に食い込みました。
④初参加の細田さんの楽しい自己紹介報告に満場腹を抱えました。
スコアのことはすっかり忘れ、楽しい結果発表と賞品の授与が行われました。
高木会長から「今までこの会はキャディーなしでやって来ましたが、皆さん65歳以上になっていて、ボールは見失うし、クラブも忘れたり大変なので次回からキャディーを付けたいと思います」という発言がありました。
第18回のコンペは10月26日(金)を予定しております。
第4回 デイライトの会
第4回デイライトの会が3月23日(金)に開催されました。参加者は16名、うち初参加が1名、女性が5名。JR御徒町北口からランチ会場の「天・テラス」へ。ビルの4階にある明るい店内で、自己紹介から和やかに始まり、サラダやほうれん草のキッシュなどが次々にお腹の中に。トロトロチーズがたっぷりのインスタ映えしそうなカボチャのグラタンが少しずつ残っていたのは、「まだデザートがあるから」だそうで、デザートとドリンクをいただいて満腹で店をあとにしました。
食後には近くの江戸切子の「木本ガラス」へ。本日は休みということでしたが、鍵を開けてもらい店の中へ。見事な黒切子はさすがのお値段でしたが、在庫限りの商品は1,000円とお買い得。これでお酒が飲みたいと言う声も挙がりましたが、レジを開けられないということで、買い物はできませんでした。
次は信号を渡って「坂森七宝工芸店」へ。製造直売なので店内にはさまざまな商品がお手頃価格で並び、お買い物を楽しんだ方も。5月25~27日の「モノマチ」では、30分ほどの七宝焼き体験が予約なしでできるそうです。
通りにある店を眺めながら、本日のメイン、佐竹商店街の「篠原まるよし風鈴」へ。まず風鈴によく使われる模様にまつわる話から始まり、絵付けの説明へ。この道40年の見事な筆遣いで、桜や金魚、花火などが描かれていきますが、各自が絵付けとなると、丸い風鈴の内側に描くのに四苦八苦。難しいところは手伝っていただいて、お土産の風鈴が完成しました。今年の夏は、家の中で涼やかな風鈴の音色が聞かれますね。
最後は佐竹商店街の散策とお買い物。昭和レトロな商店街には、洋品店や小さなスーパー、傘を手作りできる店などが並び、食パン専門店では狭い店の中へ順番に入り、好みの食パンのお買い物。あん食パンが人気でした。次に通りを渡って「おかず横丁」へ向かいましたが、かつてテレビで紹介されていた様子とはだいぶ変わっていて、シャッターがおりた店や空き地、建築中の建物が目立ち、営業中の店はチラホラ。今夜のおかずをと思っていた女性陣はがっかりでした。それでも各自それぞれのお土産を手に、家路につきました。
台東区はものづくりの街。通りを歩くといろいろな工房があり、直売があり、出会いがありで、とても楽しい街でした。5月の台東区主催の「モノマチ」ではいろいろな体験ができます。気軽にお出かけになってはいかがですか。
毎回よい天候に恵まれ、新規の参加者があり、「楽しい会」のイメージが定着してきたようで、幹事として非常にうれしく思っています。今後もアンテナを張りめぐらして楽しい企画を準備いたしますので、皆さまのご参加をお待ちしています。
49年白門会新年会
4日前に20センチ以上の大雪が降り、気温も48年ぶりのマイナス4度を記録した東京。それ以来気温も氷点下の毎日で、融けずに道路の脇や陽の当たらない道に凍みた雪がまだ残っている冬晴れの土曜日。恒例の新年会が中大記念館のレストラン「プリオール」で開かれました。
「寒いねーっ」という声で会員たちが集まりました。この寒さのせいか3人がドタキャン。それでも54名の方が集まりました。
原幹事長の司会で12時ちょうどに開宴。山﨑会長から「キャンセルがなければ60名近くの人が集まりました。昨年から始めたデイライトの会も予想に反して(?)毎回10名以上の人が参加しています。6月頃に役員たちと意見交換をするランチ会なども企画します」とこれからの活動計画にも話が行きました。
乾杯は大竹副会長。干支の「犬」をもじって「ワン力もケン力もないがケン康が一番。ワンダフルな1年にしましょう」という発声で懇談に移りました。
皆さん前期高齢者にもかかわらず食欲旺盛で、用意された料理を次々と口の中に。アルコールもたっぷりでテーブルを囲んで5,6人で病気、仕事、年金、などのことで歓談の輪ができました。盛岡からやってきた吉江信博さんは「盛岡はマイナス15度だから東京は暖かい」と言っていました。豪雪の新潟からは松平守さんが出席されました。女性も4名参加です。もう少し増えることを期待したいです。
初参加の方が2名いらっしゃいました。デイライトの会などには参加されている有山滋さんは両親の介護を10年やっているとのこと。橋本美文さんは1年前にネットサーフィンで49会のことを知り入会されたそうです。
お腹も膨れたころ千葉事業部長の司会で恒例のプレゼントのクジ引きです。受付の時に引いた番号を宮川さんが抽選して当選者を決めていきます。今回は秋田県の名産品をプレゼント。「イブリガッコ」「秋田美人カレー」「しょっつる」「稲庭うどん」などが30名ほどの会員にプレゼントされました。
一番高価な商品が秋田銘酒「大吟醸福小町」。今回の会費以上だというこのお酒を射止めたのは俵谷隆行さん。皆さんの「ここで飲もう」コールに応えて、開封して皆さんに注ぎまわっていました。「うまい」「すっと喉に入る」「さすが福小町」という声が聞かれました。
デザートも食べ終わり恒例の「中大節」。今回は残念ながらリード役の石川晶雄さんが欠席で根本愼一さんが一人で奮闘。前口上なしでテープの音に合わせて「中大節」を全員で会場を練り歩き、応援歌と校歌を肩を組んで歌いあげました。リードする根本さんの相変わらずのパフォーマンスには圧倒されました。
締めは副会長の山﨑司平さん。山﨑さんは昨年の春から中大の理事に就任されており、来年度には新しい学部を発足させること、高校陸上の有望選手が入学すること等、学内のことを披露していただき、恒例の万歳三唱で締めました。
会館のロビーの階段の前で高橋カメラマンの指示で並び記念写真を撮ってお開き。プレゼントが当たらなかった会員には秋田銘菓「薄焼もろこし」がお土産になりました。 会館の外は冬晴れですが冷たい北風が吹き抜けてました。二次会は20数名で御茶ノ水駅近くの中華&居酒屋の「とちぎや」で16時過ぎまで行いました。
2018年箱根駅伝復路応援観戦記
残念無念の15位! シード権の壁は厚かった! 前日の往路10位に、にわかに来年の箱根駅伝のシード権確保が近づいてくるものとみんなが確信しながら、快晴の復路ゴール地点近くの常盤橋交差点の貨幣博物館前に1月3日12時45分に参集した。当初、掲示板では、小生と高木氏の他3人からの参加申し込みがあり、ささやかな応援になるのかと思っていた。小生、12時前に応援場所に到着。この時点では、周りは数名の応援者だったが、時間がたつにつれ、どんどん増えてきた。好天の中、強い日差しを浴びながら、時より北風の強風に身を縮めながら49年白門会の応援部隊を待っていたら、飛び入りの石見望さん(理工・数)、有山滋さん(商・商貿)が来られ、高木一成さん(理工・精密)も到着し、応援ののぼり旗をセットし、強風の中、目印としてたなびかせていたら、飛び入りで事業部長の千葉幸嗣さん(商・会計)や、会行事初参加の篠崎優さんご夫妻(法・通教)、また、事前参加予定の新谷眞人さん(法・法)、後藤德彌さん(経・経)、蓮実俊弘さん(法・政)も到着し、当初予定の倍の10人に膨れ上がり、初めての母校中央大学を応援する企画としては、上々のスタートとなった。
また、中大ののぼり旗を見て、中大OB・OG、在校生の御父母、そして、警備の警察官からも中大関係者として声掛けされ、予想外の反響には少しびっくりポンだった。メインの駅伝応援は、すでに携帯等で14位と昨日よりの順位を下げていることはわかっていたので、シード権への期待感は薄れていたが、先頭の青山学院大の選手が通過すると沿道の応援と同じように、ひときわ大きな声援を送った。続いて東洋大学、早稲田大学等々の選手が目の前を通過していく。12~13位の選手の通過していく中、「もうそろそろかな?」と、思いつつ、「あれ! 中大の選手がまだ来ない、どうしちゃったのかな?」と少し不安がよぎったその時、17~18位で、やっと中大選手が通過、「わあ、順位がまた下がってしまったか。」とがっかりしながら、49年白門会として初めての箱根駅伝応援を終え、以前49年白門会で見学した貨幣博物館前で記念撮影、そして、当初予定の銀座ライオンでの祝勝会を、残念会に変更し、東京駅に近い居酒屋で、10月の予選会への参集を確認し、あっという間の1時間半の盛り上がった残念会となった。
皆さん 是非10月の立川の予選会でお会いしましょう。立川駅前の居酒屋で予選会通過お祝い会が出来るよう15人分の席を確保しておきます。
もちろん飛び入り参加大歓迎です。
デイライトの会
第3回デイライトの会が11月16日(木)、抜けるような青空のもと、初参加の方1名を含め11名が参加して新宿副都心で開催されました。。
新宿駅西口交番前に集合、富士山が見えるのではと期待しつつ都庁展望台へ。行列に並んで南展望台へ上がると、林立する高層ビルの間に色づいた新宿御苑や中央公園の森、少し先にはスカイツリー、遠くの山々もはっきりと見えたのですが、高い山の頂上付近に雲がかかっていたのが残念でした。それでも景観を楽しみ、予定時間をオーバーして展望台を降りると、ロビーの壁には大きな熊手。今年もあと少しですね。。
次は徒歩数分の文化学園服飾博物館で開催中の「更紗のきもの」を見学です。更紗というとジャワ、インドだと思っていたのですが、イギリスやフランス、中央アジアなど広い地域に広がっており、それぞれの地域で独特の色や模様に変化。日本にも江戸時代に伝わり、着物だけでなく陣羽織や脚絆などにも使用されていました。パッチワークのように更紗など様々な生地をつなぎ合わせた着物を見て、当時の女性のおしゃれ感覚、ものを大切にする精神に脱帽です。。
最後は「赤坂うまや新宿」でランチです。全員が歌舞伎役者三代目市川猿之助さんプロデュースの「楽屋めし」を注文。籠の中に並んだ小さな器には彩りよく惣菜が、テーブルには卵が置かれ卵かけごはんを食べられます。食後のコーヒーも楽しく会話しながらお腹の中へ。席替えをしてさらに会話も盛り上がり、あっという間に3時の終了時間に。店の前で記念撮影をして、次の開催への期待の声をいただいて解散しました。。
毎回10名以上のご参加をいただき、仕事で平日は参加できないという方のために土日の開催も検討しています。「安く楽しく健康に」をモットーに、次回をお楽しみに。皆様のご参加をお待ちしています。
2017年箱根駅伝予選会観戦記
前日からの雨で朝からひんやりした中、「2017年箱根駅伝予選会」は、立川の昭和記念公園にて10月14日朝9時35分スタートで開催された。49白門会仲間への声掛け活動が不十分であったため、会員増強委員会委員長の小生と副委員長の高木一成氏の二人だけではあったが、最高の一日となった。
9時、武蔵砂川駅に集合し、第一応援ポイントの11km地点付近に移動、「49年白門会」ののぼり旗を2本セットし、携帯電話のTVを観ながらスタートを待つ。9時35分予選会スタート、約30分後に選手が通過するのを小雨の中、待ち続ける。
沿道の交通規制がなされた後、はるか遠くに先導のパトカーが見えると、その後ろのトップ選手がみる間に近づいてくる。予想通りケニヤの小柄な留学生、とにかく速い、あっという間に我々の前を駆け抜けると、次から次へ黒人の留学生が駆け抜けていく。先頭集団6人通過後、第2集団20名弱前後の集団が、見えてくる。「あっ! ,中大生がいる。一人・二人・三人と。」通過する選手への応援にも熱が入ってきた。そして、次の大きな塊の集団の中にも中大生数名が駆け抜け、またその次にも、成績に重要な?人目が120位前後での通過を確認できた。
高木氏から、『昨年と違い、いいせん、いっているじゃない! 』との一言。中大選手の通過を確認し、応援場所を公園内に移動、15km地点で藤原監督の同級生親子、その横になんと監督夫人とお嬢さんがご一緒で『去年とは全く違う、良かったね。』と周囲から声がかかり、にっこり頭を下げられる姿に、1年間のご苦労が良く分かった。
結果発表のメインステージに向かう。あちこちにたなびく中央大学学員会の各支部のぼり旗、メイン会場では、結果発表を待つ多くの中大ののぼり旗が乱立し、この間、多数の現職中大職員と久しぶりに会い、挨拶を交わした。
いよいよ、結果発表、1位・2位の発表後、まさかの3位に中央大学の名前が発表されると、あちこちから中大関係者からの大歓声が上がり、我々も二人も雨中応援を喜びあい、最高の一時となった。その後、中大関係者が一つの輪となり、選手一同からの挨拶、応援団からのエール等が行われ、酒井学長、野村陸上部部長等、多くの大学関係者との懇談の輪が広がっていった。また、偶然にも49年白門会仲間の小澤さんに出会った。彼も49年白門会旗を捜したそうだが、さすがにこの大応援団の中では見つからなかったようだった。
我々も公園を後にし、立川で祝勝会を行い、心弾む思いで、次週ホームカミングデー(10/22)の再会を楽しみにし、立川を後にした。
皆さん 来年の1月3日は大手町でお会いしましょう。
デイライトの会
第2回デイライトの会が8月1日(火)、12名のご参加で品川プリンスホテルのレストラン「和ダイニングいちょう坂」にて開催されました。初参加が1名、リピータも何名かいらして、女性の参加が3名というのも、ノンアルコールをうたっているからでしょうか。
天気予報では大気不安定で電車の遅れがあるかと心配されましたが、12名全員が集合時間前にJR品川駅改札口に集合し、駅前の交差点を渡ってすぐのアネックスタワー1階「いちょう坂」へ。ここは4月にオープンしたばかりのメイン料理を選べるハーフブッフェのレストラン。入れ替えがなく、11時30分~15時まで利用可能です。おしゃれな店内を感じさせる入り口近くには、頭上に銘酒がズラリと並べられていて、お酒好きの方もきょうはじっとがまんです。
12名が一つのテーブルに案内され、早速楽しい会の始まりです。お料理を並べたカウンターの向こうはオープンキッチンで、メインのお料理が次々にお皿に用意されていくのを見られます。メイン料理は全員同じものにして、パスタにハーフサイズのロブスター、ポークソテーをワンプレートに盛りあわせたもの。すでにブッフェでいろいろな料理や飲み物をとってきたところに運ばれてきたので、カロリーを取りすぎになりそうなボリュームですが、話が弾んでいるので次々に胃の中に消えていきます。
近い席の方とお互いの近況や家族の話など、次々に話が盛り上がり、席替えをするのも忘れてしまうほど。毎日1万歩以上歩いている、外国の方をいろいろなところへ案内している、地元の富岡八幡宮の大祭では神輿が50基以上出るとか、ご自分の仕事の話から、次回はどんなところがよいかなどあちこちで話が弾む中、タイミングを見計らってスイーツが運ばれてきたころには、すでにお腹はいっぱいの状態。何種類ものスイーツの盛りあわせのお皿を見て、あちこちから「これはカロリー取りすぎ~」という声が上がりました。それでもミニケーキやシャーベットなど次々に口へ運ばれていき、空になったお皿がテーブルにズラリ。お酒なしでスイーツでも話は盛り上がるものです。
席替えをしてお隣が変わるとまた話が盛り上がり、あっという間に3時間30分が過ぎて3時のお開きの時間に。料理に満足、おなかも満腹、話が盛り上がって満足という声をいただき、店の前でお決まりの記念撮影。そこへ傘を持った人が次々に来て、「いま外はすごい雨ですよ」と言われ、大気不安定の天気予報が当たっていました。
雨が小降りになるまでどこかで時間をつぶそうかという話も出ましたが、皆さまの心がけがよいのか、外を見ると雨もそれほどでもなくなり、それぞれ急いで家路につきました。大雨にあわずに無事にお家に帰りつきましたか?
次回は新宿周辺という予定ですが、皆さまからの要望、推薦も大歓迎です。楽しい企画を用意して、皆さまのご参加をお待ちしています。
白門49会2017年総会・懇親会
梅雨入りになって4日目なのに真夏の太陽が照りつけた6月10日の土曜日、「お茶の水ホテルジュラク」に43名の同期が集まりました。例年総会は7月初めなのですが今年は6月に開催されることになりました。
定刻の12時に原伸正幹事長の司会により2017年総会が始まりました。議長は山﨑厚太会長。千葉幸嗣事業部長から2016年度事業報告、2017年度事業計画案があり、例年開催している「ビアパーティー」や「忘年会」等飲酒の会はやめ「デイライトの会」を推進することが報告されました。
黒澤義己会計部長からは2016年度収支決算報告、2017年度収支予算の説明がありました。今年度は「学員会支部活性化支援」で「デイライトの会」の発足により3万円が、「第2回支部会報コンテスト」で49会の会報が優秀賞になり賞金5万円がそれぞれ雑収入として入金されたことが報告されました。会則の改定について山﨑会長から説明があり5つの議案はすべて全員の拍手で承認され、その後、中島章夫会員増強委員会委員長より新会員獲得のため駅伝や相撲等の応援活動を企画するとの報告が有りました。
約20分で総会も終わり、隣の部屋に移動しての懇親会です。会場に入ると舞台が設置されて椅子も50席以上並べられています。今回は東京都青少年・治安対策本部が都民のために無料で行っている「特殊詐欺被害防止のための実演式防犯講話」という30分の寸劇が用意されていました。
特殊詐欺の犯行手口や被害防止のポイントを随所に織り交ぜた、男性4人女性2人の「自然堂(じねんどう)」というプロの劇団員による臨場感あふれる舞台でした。東京都での昨年の特殊詐欺の被害は2032件で被害額は61億円。詐欺の被害にあうのは9割が60歳以上でその8割が女性だという。舞台では「母さん助けて」「母さんお願い」という犯行のマニュアル書を手にした詐欺師が母親に電話をします。一度目を見破ったので「自分はもう引っかからない」と思う人が被害にあうそうで、詐欺師も同じ相手に何度も電話をかけるということです。オレオレ詐欺だけでなく架空請求書詐欺、融資保証金詐欺、医療費還付金詐欺等65歳以上の私たちには気を引き締める30分間でした。
1時から懇親会がスタート。山﨑会長の挨拶に続き白門48会支部の山口会長から「49会は元気があってうらやましい」というお言葉をいただきました。乾杯は大竹副会長。「今年は酉年ですので先ほどの寸劇に有ったようにサギに逢わないよう、カモにならないよう、健康のためたばこもスワンように」という鳥の名前を入れたお話で乾杯。
4つのテーブルにはそれぞれ10人ぐらいが集まって歓談の輪が広がります。料理も飲み物もたっぷりあります。寸劇のオレオレ詐欺から運転免許の返納、交通違反切符のこと、旅行、病気、仕事等話は尽きません。今回も高橋カメラマンが食事もとらずカメラを向け続けていました。
開宴から1時間後、恒例のじゃんけん大会が開かれました。今年のプレゼントは宮崎名産品。宮崎といえば鶏、焼酎、マンゴー、シイタケ・・・。今回は宮崎県出身の福松征男幹事が地元の「霧島酒造株式会社」に焼酎の提供をお願いしましたら、霧島酒造からは快く「白霧島」6本を提供していただきました。霧島酒造は地元宮崎県でネーミングライツ(施設命名権)・スポンサー企業として活躍しており「KIRISHIMA」の名をつけたスポーツ施設が各地にあります。福松さんが展示した「協賛・霧島酒造株式会社のご案内」のコーナーに上記スポーツ施設の写真と共に、『晩酌(ダレヤミ)は焼酎だ 霧島!』の紹介もありました。
千葉事業部長の出すじゃんけんに対して次々と勝ち残った人が決まり20人ほどが賞品をゲットしていきました。最後に残ったのが特別賞の「白霧島」。この6本をめぐってまだ賞品をゲットしてない20人以上がじゃんけんに挑戦。最後の1本がなかなか決まらず4人でのじゃんけんで決定。このじゃんけん大会は毎回盛り上がりますが、今回も大いに盛り上がった20分間でした。
「デイライトの会」の井美知子さんから次回は品川プリンスホテルのバイキングを楽しむ会になるというお話がありました。予定は8月1日で決まり次第HPに掲載するそうです。
落研出身の根本さん石川さんによる恒例の「中大節」で全員が会場を練り歩き、応援歌と校歌を肩を組んで歌い2時間の宴会もフィナーレ。高橋カメラマンの指示に従い集合写真を撮り、今春から中央大学の理事に就任された山﨑司平副会長が「高齢になると背中が曲がってしまいます。背伸びをしましょう」とこれまた恒例(高齢)の万歳三唱で締めていただきました。
賞品をいただけなかった人には参加賞として宮崎銘菓のキンカン餅や延岡発祥 破れ饅頭がプレゼント。ホテルの外はいくらか曇り空で暑さも治まったようで、二次会に向かうために御茶ノ水駅方面に向かいました。
第16回「49年白門ゴルフ会」
東京都心ではすでに桜は満開の4月7日金曜日。埼玉県飯能市にあるゴルフ場「飯能パークカントリークラブ」に15人の面々が集まりました。前日の天気予報では曇り時々雨。空もなんとなく重く、桜も4,5分咲き。でもこの「49年白門ゴルフ会」の天気は神ってる! ので全く心配してない高木会長。集合写真を撮って、10時前から2組ずつアウトとインに分かれてプレー開始となった。
思った通り空は明るくなり西のほうには青空が見えてきた。風も無風で2ホール目辺りからはジャンパーやセーターを脱ぎだす陽気になってきた。桜の花もほんの1時間前より咲きほころび前半が終わったころには6,7分咲きまでになっていた。
今回から千葉県在住の田仲正道さんが初参加。隣の市に住む根本さんの車に同乗してやってきました。早く着き過ぎたために食堂でガソリン(焼酎)をしこたま補給したとのことでいささか本来の調子とは・・・。

4番のショートホールにやってきたときにフェアウエーを一頭の小鹿が横切ってきました。あっけにとられている我々をしり目に、なんとティーグランドの傍まで来て椿の花を食べながらプレーを観戦。鹿のギャラリーに見られながらティーショットを打った一人はニアピン! 他の人はワンオンせず。「しっか(鹿)と打った!」と言えば他の人は「シカとされた!」と言ったとか・・・。
7番のショートホールのグリーン周りは濃いピンクの山つつじが満開で我々を迎えてくれた。桜、山つつじ、モクレンなどの花が咲き誇る中、プレーするのはとてもいい気分になれる1日が過ぎてゆく…スコアを気にしなければ…。
前半が終わって食堂に着くと、インから回った人はすでに食事中でアウト組が15分くらい遅いようだ。後半は太陽が出てきて初夏の陽気になってきた。半袖に着替えてプレーする人もいた。17番ホールの途中からはスカイツリーが見えるのだが少し霞がかかっていて見ることができなかった。後半も穏やかな気候の中でプレーが続けられ4時前には無事終了。
4時半頃からコーヒーとケーキでのパーティー。今回も宮崎県から参加された黒木さんが宮崎限定の焼酎「茜霧島」を全員に1本ずつ持参してくださった。毎回のことながら感謝です。いつかは宮崎でこのゴルフ会を開催したいものです。
成績発表では優勝者と準優勝者のスコアが一緒でハンデの差で利根川さんが優勝。「しばらくぶりにやったが、同じ組で回った皆さんのおかげです」と同伴競技者に感謝。今回は90台が6人、120台以上が4人だったがハンデで誰が優勝してもおかしくない会だった。 その証拠に準優勝者は私、大竹です。同伴の高木会長より、ほらあの1打、惜しかったねとお褒めとともに、次回に向かっての指導を受けました。 秋は優勝するぞ。
最後は総会でおなじみの根本さんが「フレーフレー中央」で締めてくれました。次回は秋に行われるホームカミングデーの翌日の10月23日(月)を予定。皆様の参加をお待ちしております。
デイライトの会
第1回デイライトの会が3月8日(水)、15人が参加して母校周辺を会場に開催されました。
11時15分に御茶ノ水駅に集合した一行、まずは歩いて10分ぐらいの神保町にあるランチョンへと向かいます。ランチョンは明治42年創業の老舗洋食店。在学中にもあったのですが、ふだん学食を利用している身にとっては高嶺の花。学生時代に利用された方は、ほとんどいなかったのではないでしょうか。現在は肉と魚の盛り合わせ日替わりランチが千円で楽しめるなど、都会のオシャレな洋食屋としてはリーズナブルな値段になっています。
女性3人が参加されたランチは会話が弾みました。このお店はビアレストランとしても有名で、ランチ時にはランチビールを飲む人が大勢います。この会はノンアルコールですので食後は暖かい緑茶を楽しみました。
腹ごしらえを済ませて周辺の散策へ。今日は晴れていて歩くのにはちょうどいい気候でした。最初は母校跡地に立つビル屋上にある庭園へ向かいます。エレベーターで上がると、そこは都会のオアシス。緑の樹々、足もとには可憐なクリスマスローズの花が咲いています。人も少なく穴場といってよい空間です。かつて母校がここにあったことが懐かしく思い出されてきました。
次は近くのニコライ堂へ足を運びます。通学路にありながら構内に足を踏み入れた方は、あまりいなかったと思います。内部を見学、ステンドグラスやイコンの美しさに魅せられました。残念ながら滞在中に鐘は鳴りませんでした。
最後は駿河台記念館内の喫茶店で歓談、大いに懇親を深めることができました。4時過ぎにはお開きとなり、明るいうちには帰宅できました。
「デイライトの会」では、今後もいろいろな企画を用意していきますので、次回も皆さんお誘い合わせの上、ご参加ください。
「49年白門会」新年会
49年白門会の新年会が今年も冬晴れの1月28日(土)12:00~14:00にお茶の水にある中央大学駿河台記念館1階の「レストランプリオール」で開かれました。
定刻の12時に、千葉事業部長の司会で会の進行が進められ、山﨑会長から「昨年駿河台記念館で先輩達が卒業60周年の打ち合せをやっていましたし、私の元会社の取引先の会長秘書の方は90歳で現役との年賀状をもらいました。彼らから比べると我々の年代はまだまだ若い、皆さん元気で」との挨拶がありました。
乾杯の音頭は大竹副会長、「今年は酉年、さんずいを付けると酒、九十を付けると酔う、酒で酔っぱらって千鳥足にならないように」というシャレた挨拶で乾杯を。最初はビールで乾杯し、皆さん談笑しながらバイキングスタイルで昼食をとりました。
参加者は56名。女性は5名で、大阪、名古屋、新潟からの参加者も。大阪から参加の女性を含めて5名の方が初めて参加され、それぞれの方達からの自己紹介が有り、内2名の方は新たに入会されました。
今年は、会の催し物に新たなノンアルコールの食事と催し物の同好会(デイライトの会)が加わり、女性幹事の井さんから内容や予定等の説明がありました。第1回は神保町界隈散策とランチの会を3月頃実施する予定。
次に黒沢さんから「将棋の会」の予定とこれからは囲碁も加える予定との報告がありま した。
また、高木さんから会員増強委員会の副委員長になったので新規の会員を集めるということと、「ゴルフ会」のスケジュールの話がありました。 会員増強委員長の中島さんからは旅行を兼ねた地方支部との交流等の発表が有りました。
恒例のくじ引き大会では、千葉県の産物:落花生、銚子電鉄濡れせんべい、落花生詰め合わせと、千葉県市原市在住の田仲正道さんより純米酒「市原のしずく」5本が景品として提供され、20名近い方にプレゼントされました。参加賞の「ピーナツサブレー」が抽選に外れた方全員にプレゼント。
お開きが近くなるころ恒例の「中大節」。落研出身の石川さんと根本さんのリードと元気なかけ声で56人が前の人の肩に手を置いて会場を練り歩きました。
49年白門会の会員の中にはまだ現役で仕事をされている人もいると思いますが、かなりの人達はすでに65歳になり退職されています。仕事をしている時と退職後は生活パターンが大きく違って、毎日を如何に過ごすか考える次期に入ったのではないでしょうか? 学生時代に一緒に過ごした仲間「同期」と再会し、当時の生活、授業、流行した歌、映画や本等の同じ文化情報を共有している仲間と話せる同世代の会、それが49年白門会だと思います。
私自身、他の交流会(国際交流会)に所属していますが、会を継続して行くのは中々大変な面が有ります。というのは、会の運営を担って来た人達の高齢化と若い新人の受け入れ等です。若い新人の場合、継続して来てもらうのが仕事や他の理由で難しい事が有ります。
49年白門会の場合、会長を始め他の役員が会の運営に熱心な事、会員の皆さんが同世代である事、そしてこれから仕事を退職して生活の時間に”ゆとり”、もしかすると家にいるより会に参加する方が気が楽と云う人も楽しめる事が出来る会に今後もなって行くと思います。
他にも、卒業後違った分野で色々な経験を積まれた人が集まっているので自分の知らない事を知り、退職後の生き方の参考になるというメリットも有ると思います。今年から、今までと違って楽しめる同好会等も増えましたので、退職後の集いの場としての役割も大きくなって行くと思います。今後も、会員の数が増える事も期待しています。 皆さんの楽しい会話を聞いていましたら、そんな思いがわいてきました。
最後に、校歌と応援歌を肩を組んで歌った後に、副会長の山﨑司平さんが万歳三唱で締めました。中央大学駿河台記念館1階のホールで記念写真撮影。あっという間に楽しい2時間が過ぎていきました。
その後、多くの人達がお茶の水駅近辺の居酒屋や喫茶店での2次会へと流れ、久しぶりに会った人達との交流を楽しんだ一日でした。
貨幣博物館見学&2016年忘年会
銀杏の落ち葉舞う晩秋の11月26日の土曜日、21人の会員が日本橋本石町に集まりました。この地は江戸時代、「金座」があった場所で幕末まで金貨がつくられていた場所です。11時に日銀貨幣博物館の正面玄関を入り、1Fホールで館内の説明を受け、早速展示室のある2Fへと階段を上りました。リニューアルオープンして丁度1年だったので売店も映像コーナーも新鮮さを感じました。
展示室は大きく分けて常設展示コーナーと企画展示コーナーがあり、人気があったのは、日本の古代から現代までの貨幣が展示説明されているコーナーでした。和同開珎、渡来銭など7,700枚入った壺も展示されていました。また、「お札に特殊な光を当てた場合どうなるか」とか、顕微鏡で拡大したお札を観察するといった体験コーナーもあり、子供は勿論、大人でも楽しめることができました。
館内での撮影は禁止でしたので、写真をアップすることが出来ず残念です。売店では「孫のお土産に」と金の延べ棒チョコや1万円プリントタオルを買う会員の姿が見受けられました。
約1時間の貨幣博物館見学後に20人が直ぐ近くの地下鉄三越前駅から速攻で丸の内線の新宿御苑前駅へ。行く先は本日の忘年会会場である同期の高橋カメラマンのPACOスタジオです。
新宿御苑前駅から徒歩3,4分のPACOスタジオは、ストロボ、三脚、バック紙、カメラなど撮影機材が端にかたずけられ、20名の席がセットされていました。前日から高橋さんが準備されていた土鍋にはおでんがいい具合に煮込まれており、鍋から漂う煮汁の湯気に全員が食欲をそそられました。
12時15分、山﨑会長の高らかな音頭で乾杯! 前日から煮込まれたおでんの他に博多水炊き、天かす入り豆天お好み焼き、点心、餃子、焼きそば等、美味しい料理に舌鼓みを打ちました。新潟から新幹線で駆けつけた松平守さん(経・経)から長岡の地酒を差入れていただきましたが、あっという間に飲み干されてしまいました。スタジオ内は60代半ばにしてはよく食うは、よく飲むは、よく喋るはと、49年白門会仲間同士で大いに盛り上がりました。
酔いがまわり宴たけなわなところで、参加者全員の自己紹介がありました。今まで知らなかったエピソードを披露する会員もあり、ほろ酔い気分の中でより一層の懇親を深めることができました。当日は、先月のホームカミングデーで新会員になられた古木進一さん(理工・電)も参加され「49年白門会の存在を知らなかったが、すぐ溶け込めて素晴らしい会です」との一言がありました。
今年の忘年会は高橋さんのスタジオということもあり、時間を気にすることもなくなんと4時間半に及ぶ忘年会となりました。高橋さん、どうもお世話になりました。
皆様、年明け1月28日の新年会では、また元気でお会いしましょう。

第15回49年白門会ゴルフ会
毎回思うのだが、本当にこの会は天気に恵まれている。埼玉県飯能市にある「飯能パークカントリークラブ」に着いた時はうす雲があったが、プレイするときは真っ青な秋空で無風という、スコアを天気のせいにはできないゴルフ日和。
総勢17名が集合。高木会長より「怪我しないように無理はしないでください」という挨拶のあと集合写真をパチリ。今回初参加は黒川憲治さん(法)とマレーシアから参加のタン・ニヤエンさん(商)のお二人。3組と2組に分かれてアウトとインから同時スタート。 まだ紅葉には早いが周りの秩父連山は秋の日差しを受けて輝いていた。風がなかったので日差しの中では暑いくらいだったが日陰に入るとヒヤッとする涼しさ。秋は確実に進んでいることが実感された。
この会はキャディーさんが付かないセルフなのでお互いのボールを見てないといけない。上手い人もボール探しやフォームの指導などで自分のプレイに専念できないというハンデを負っている。それにもかかわらず80台で回る小澤龍次さんや黒木兼一郎さんはさすがというほかない。
ハーフを回って食事では「ハーフでシュートエイジだ」「スコアと血圧は右肩上がり」とスコアを笑い飛ばす人も。アルコールガソリンを供給して後半のプレイに燃える人も・・・。
後半も無風快晴の中でプレイを続行。3時過ぎには無事ホールアウトした。各ショートホールの4つにはニアピン賞を設けたが、アウトからスタートした3組は誰もワンオンしていなかった。インスタートの2組はすべてのショートホールでニアピン者が出た。このインスタートからベスト5までに4名が入った。
優勝は今回で2度目の小沢さん、準優勝が黒木さんと80台のお二人。このお2人を加えて100を切ったのが4名で、なんと(?)120以上叩いた人が7名とこの会らしい結果となった。 ケーキとコーヒーでのパーティーで宮崎県から毎回参加されている黒木さんからいつもの宮崎名物「鶏の炭火焼」が全員にプレゼントされた。毎回のことであるが大感謝。
マレーシアのペナンから参加のタンさんは、福岡県久留米市に衣料関係の合弁会社を持っているので年に数回日本に来ているという。今回は奥さんと一緒に東京に来たので参加したとのこと。「このメンバーでぜひマレーシアでプレイしましょう。その時は食事代を全部御馳走します」とうれしい挨拶があった。近い将来、黒木さんの宮崎市のフェニクスカントリー倶楽部でのプレイの後、マレーシアに遠征し、盛大なる49年白門ゴルフ会が開催されることを期待する。
高木会長から残念な報告があった。この会の発足時から欠かさず参加されていた荻原紀行さんが病魔に侵され入院中だという。いつもの豪快なスイングが今回見られなかったことが残念。2009年5月30日の第1回大会メンバー(荻原、山﨑、高木、大竹)の一人であり発起人でもあるので、次回にはぜひ参加をしてもらいたい。
荻原さんの快復と中大箱根駅伝の復活とこの会の益々の発展を、懇親会でおなじみの根本愼一さんのリードで「フレーフレー中大」で締めた。5時過ぎにお開きになった。
帰りの車中で初参加の黒川さんが「楽しかった。しがらみのない気の置けない人たちとゴルフするのが一番楽しい。次回もぜひ参加をしたい」という言葉があった。次回は4月7日(金)桜の季節に予定しています。皆様のご参加をお待ちしております。

第25回ホームカミングデー
モノレールが着くたびに人が増え、開門の8時には100名くらいの席取りの会員が大学の門前に集まっていました。開門と同時に我が49会は会場のステージから見て左側の日の当たるテーブル6個と椅子29脚を確保。年々席取りは熾烈を極めていくようです。「49会白門会」ののぼりを立てて準備完了。11時過ぎから会員が集まってきました。
10時半には大学の近くの高幡不動駅に原伸正、高木一成、石川晶雄、安室澄子さんの買い出し隊が集合。南口の京王ストアでコロッケ、焼きそば、おにぎり、春巻き、そして酒類、ソフトドリンクを大量に買い込み、持参のクーラーボックスに入れタクシーで中大に向かいました。量が多く重いので、とても電車での移動は無理でした。
会場では国分寺支部の副会長でもある照木信久さんから頼まれた釜飯を購入、弁護士の橋本幸一さんからは八王子支部のおでんを大量に差し入れてもらいました。また、会員の方からもワイン、ウイスキー、清酒などの差し入れがありました。買ってきた総菜は大人気でほとんど完食でした。
買い出し隊が会場に到着したころ、府中支部の年配の3人がテーブルを確保している我々にテーブルを要求してきました。断っている最中に49会の参加者が集まってきて椅子に座りだし各テーブルを埋めてしまいましたのであきらめてどこかへいなくなりました。来年は皆がそろうまでの席取りチームはしっかり組成した方がよいと思いました。
買い出し隊が駅に集合した同時刻の10時半から9号館で「中大の絆」というイベントがあり益田耕二事務局長が出席しました。今年は特別に、2011年3月11日に起きた東日本大震災で卒業式が中止となった2010年度卒業生のために、当時の卒業生を招待して「2010年度卒業記念式典~5年後の再開~」が挙行されました。サプライズゲストということで、本校卒業生でミュージシャンのナオトインティライミさんのビデオメッセージがスクリーンに映し出され、彼の歌が映像付きで流れ感動的でした。親子三代表彰では、10組のファミリーが登壇し、表彰されました。最後は50本くらいの支部旗が壇上前に集合し、高らかに応援歌をうたって、中大の絆を確認しました。
午後になって学員会の久野会長が我々のテーブルにやってきました。遠方の人は水戸から来られた非会員の関根良一さん(法)。非会員の古木進一さん(理工電気工学)が当日 入会してくれました。テーブルには常時30名ぐらいの人たちが集まってました。明日のゴルフ会に参加する人も数人いました。夫婦1組を加えて41名が参加され、2年続けて40名を超えましたから、来年は更に増えることと思います。
会場のステージでは抽選会や応援団とチアガールの演技で盛り上がりました。イベントや展示物を見てますと、私達の学生の頃と違って、学生に海外企業研修をさせたりし中大も国際化が進んでいるのだと感じましたし、意欲が有る学生が多いのに刺激を受けました。昨年よりも参加者が増えている様に思えましたし子連れの若い人が増えたように思いました。
テーブル席は秋の日差しが当たり暑いほどでしたが日陰になると寒くなるほどの寒暖の差が激しい一日でした。4時半頃にはお開きになり楽しい一日を過ごすことができました。
また来年お会いしましょう。

暑気払いビアパーティ
2016年8月6日(土)
「暑い!これでは何もする気になれない!」こんな気分にさせられる8月6日、暑さを物ともせず、ビールを楽しもうとする猛者達が、懐かしのお茶の水で開かれた「49年白門会」のビアパーティに集まってきました。
会場は最近、新年会や総会で利用している「お茶の水ホテルジュラク」の「あけびの実」というレストランです。ヘルシーな料理のバイキングと十分な種類の飲み放題です。
山﨑会長の乾杯の音頭も待ちきれないように、22名の年齢を感じさせない元気な「カンパイ!」の声が会場に響き渡りました。
会長の挨拶の中にビアパーティも年々参加者が増えているとのお話がありました。
アルコールが進むにつれリタイア後の事、健康の事、更には将棋、ゴルフの49年白門会の同好会の楽しさ等々、会場のあちこちで楽しい会話で盛り上がっていました。
初参加の皆さんもすぐに馴染んでくださり楽しく過ごしておられました。
また安室さん井さんと綺麗なお嬢さん二人も参加いただき楽しいパーティとなりました。同じ時期に同じキャンパスで過ごしたという経験は何事にも替えがたいことと感じました。
あっという間に時間が過ぎ、原幹事長のご機嫌な中締めで無事パーティは終了しました。
尚、忘年会は日本銀行貨幣博物館の見学を兼ねて11月26日(土)に行われるとのお知らせがありました。10月23日(日)のホームカミングデー、忘年会での再会を楽しみにしています。

49年白門会 総会・懇親会
2016年7月2日(土)
梅雨明けはまだ遠い7月の最初の土曜日、昨年と同じ「お茶の水ホテルジュラク」で2016年の総会が開かれた。今年は現役で入学した会員の皆さんが65歳の前期高齢者になる年です。すでにリタイアされる方が出てきて2,3年前から総会や新年会は50人以上の参加者になってます。
今年も50名の会員が総会開会の12時前に集合。定刻の12時から山﨑会長が議長になり7つの議案を粛々と審議していきました。2015年の事業報告と2016年の事業計画は千葉事業部長が、2015年の収支決算報告と2016年の収支予算は原会計部長から報告がありました。今年は役員の改選があり、会長には役員会で会長選考委員会の推薦で審議された山﨑厚太氏が再任されました。また幹事長には原伸正氏、会計部長に黒澤義己氏、副幹事長に根本愼一氏、只縄治幸氏、安室澄子氏が新任されました。
今期から新入会員の増強、同好会活動を活発する目的で「会員増強委員会」を設け中島章夫氏が委員長に就任しました。副委員長には高木一成氏と黒澤義己氏が就任し、広報部員として福松征男氏が幹事として就任し、それぞれ承認されました。
約30分で総会も終わり同じ会場で、会員の医学ジャーナリスト・松井宏夫氏の「65歳を過ぎての健康について」というテーマで30分の講演会が行われました。
「がん予防の15か条」ということで、* 食事はいろんな色のある食品を摂る。* 体重はBMI を22~25 に。*運動は1日1時間の歩行と週最低1時間の激しい運動。*豊富な種類の野菜・果物を1日 400g 食べる。*豊富な種類の穀物・豆類・根菜類を1日 600g 食べる。*お酒は飲むならビールなら中瓶1本。*塩分は1日10g 以下。*焦げた食品は食べない。*たばこは吸わない、などの項目について説明されました。
また、BMIは20以下ではなく22~25のチョイ太ぐらいがいい、通勤にはスニーカーを履いていくこと、ピロリ菌は除菌すること、カビ(ピーナッツやピスタッチオについている)は口に入れないこと、熱いものは冷ましてから食べること、日中しっかり活動して睡眠をとることなど、65歳になった今からでも実行してほしいということをお話ししていただきました。
時間の関係で30分間という短い時間の講演でしたが、これからの健康な生活を得るためには貴重なお話でした。
1時から隣の部屋で懇親会が始まった。山﨑会長からの「設立20周年、卒業50周年を元気に迎えましょう」という挨拶があり、乾杯の発声は大竹副会長。イギリスがEUから離脱したことから「会社から離脱してしがらみのない49会に入り残留しましょう」という乾杯の発声がありました。
講演会の話が効いたのかお酒を控える人もいたようです。料理のほうはいろんな種類がありバランスよく食べてお開きのころにはすっかりなくなっていました。開宴から少し遅れて48年会の佐藤愛子幹事長が参加されお祝いのあいさつをいただきました。
今回は3名の新入会員が参加され、それぞれ挨拶をいただいた。女性の参加者は3名。テーブルを囲んで話題になっているのはリタイア後の生活、趣味のこと、病気のことなどで、今年リタイアする人が多いことも感じられました。
宴もたけなわの2時ころからプレゼントの抽選会が始まりました。今年は和歌山県海南市出身で東京在住の杉本和久さんが和歌山県の名産を持ってきてくださいました。和歌山といえば梅干しとみかん。NHK大河ドラマで人気の「真田丸」も年末には和歌山が舞台となるという。宮川保さんが掲げるじゃんけんカードでの当選者が決まっていきます。最初のじゃんけんで10人ぐらいに絞られ、次のじゃんけんで3,4人になり、最後は残った人たちでのじゃんけんで決定。「ごま豆腐」「ミカンのシロップ漬け」「梅干し」「和歌山ラーメン」「日本酒4本」などが17名にプレゼントされました。特別サプライズで杉本さんの好意により海南市名産の漆器と紀州御殿てまりもプレゼント。てまりは参加された4名の女性だけでのじゃんけんで決定。48年会の佐藤幹事長が1回目のじゃんけんで勝ってゲットされました。
2時40分頃には恒例の「中大節」を落研出身の石川晶雄、根本愼一さんのリードで全員が場内を練り歩き、その後応援歌と校歌を肩を組んで歌いました。その後山﨑司平副会長の、恒例(高齢、好例?)の万歳三唱で締めました。集合写真を撮り全員に和歌山名産のミカンジュースなどをお土産としてプレゼント。
出席者の半数近くが御茶ノ水駅近くの居酒屋での2次会に参加され、その後10名くらいが3次会に向かわれた。2時間前に聞いた、お酒はビール中瓶1本という適量は明日から実行ということですね!

「将棋同好会」のご案内
黒澤 義己(法)
将棋同好会が発足して10ケ月が経ちました。昨年9月の第一回例会を皮切りに、ほぼ3ケ月に一度のペースで将棋の会を開催しています。毎回和気藹々と将棋を指し、全対局が一段落し、日も暮れかかったところで、時には場所を変えて夜の部に入ることもあります。
少人数で始まった本同好会も、会を追うごとに1-2名ずつ増加しています。第3回が4月18日(土)午後1時から6時まで中央大学駿河台記念館でありました。初参加の杉本さんを加えての6名で、平均2局の対局を行いました。初心者から有段者クラスまで、将棋盤を見つめて気持ちを集中することも心地いいものです。6時に終わり4名が近くの居酒屋で二次会。将棋談義にお酒もすすみました。
次回は7月を予定しております。初心者の方も気楽に参加してください。開催が決まりましたらHPでお知らせいたします。
将棋同好会の発足1周年を前にして、本同好会の認知度を上げたく、以下にご案内をさせて頂きます。
|   | 1) | 名 称 | 49年白門会将棋同好会 |
|   | 2) | 会員数 | 9名 (2016年4月27日現在) |
|   | 3) | 代表者 | 黒澤義己 |
|   | 4) | 会 場 | 中央大学駿河台記念館 7階715号室 |
|   | 5) | 例会開催時期 | 4月、7月、10月、1月 (年4回) |
|   |   |   | 土曜日の午後1時~6時 |
|   | * 例会では、参加者同士の1対1の対局を行いますが、今後は参加人数 に応じて、リレー将棋、チェス、象棋(中国将棋)等の企画も考えています。 |
|   | 6) | 費 用 | 初回参加時のみ1,000円。2回目以降、無料。 |
|   |   |   | 但し、夜の部参加の場合は、実費となります。 |
|   | 7) | その他 | 必要に応じ、協議の上で決定。 |
第14回49年白門ゴルフ会
埼玉県飯能市「飯能パークカントリークラブ」
1週間前から4月8日の天気予報には傘マークがつき、49年白門ゴルフ会の高木会長は気が気でなかったらしく、もしも雨なら中止にすることまで考えてあれこれ手配を整えていたそうです。確かに低気圧が西からやってくる天気図でしたが、第14回49年白門ゴルフ会はいつも通り天候に恵まれて開催されました。
前日は東京湾アクアラインが強風で通行止めになる大荒れの天気で、会場の埼玉県飯能市辺りも激しい風雨でした。さぞかし桜も散ってしまったかと思いましたが、飯能パークカントリークラブの桜は満開で我々16名を迎えてくれました。
初参加の野田光昭さん(理工)、宮崎から黒木さん、千葉から前日通行止めになったアクアラインを使って2時間半車を運転してきた根本さん等4組16名が2組ずつアウトとインに分かれ9時半からコンペがスタート。
何処のホールも桜が満開。風が全くなかったので殆ど散らずにいました。天気も花曇りの快適な気候で、スコアの悪さの言い訳になりません。
7番のショートホールのグリーン周りはこれまた濃いピンク色をした満開の山ツツジが迎えてくれました。周りの山々も常緑樹のくすんだ焦げ色の間に点在する落葉樹の鮮やかな芽吹きの緑の塊があり、その間にヤマザクラの薄いピンクが見え、生気あふれる正に「山笑う」春本番のさまでした。
花見気分の人もいれば、連覇をひそかに狙っている人、雪辱を期する人と16人16様のプレイスタイル。
3時過ぎに無事終了。ケーキとコーヒーで開かれたパーティーでの成績発表は80台が3人と高レベルの優勝争いでした。もっとも100を切った人は4人で110~130が5人とこの会らしいスコア。誰でも優勝が狙えるハンデになっているため次回こそ! と誓う人もいました。
優勝は88の甲田隆夫さん(経済)。甲田さんの優勝談話です。
「この会には5回目の参加になります。現役時代は仕事上、回数も多く腕前にも多少の自信がありました。61歳でセミリタイア(現在週3日程度の勤務)してからパットの調子が悪く、100打も打つようなゴルフになってしまいました。
このゴルフ場はパット下手には大変難しいグリーンで過去4回の成績は満足いくものではありませんでした。ハーフ20~24パットが普通のことでした。パターを3本替え、打ち方を変え、チャレンジするも結果は同じでした。
今年1,2月はゴルフを控え、3月より始動も101(43パット)、102(45パット)と散々でした。4月に入って今年3回目のゴルフ、会場は千葉新日本ゴルフクラブ。結果は92(37パット)、グリーンがやさしかったとはいえ上々の出来でした。
4月8日白門ゴルフ会当日、朝のテレビはマスターズゴルフ中継をやっていました。あの難しいグリーンでアーニーエルスが7パットをした映像が眼の中に入ってきました。世界のマスター達もパットに悩むものだと? 我々が3パットするのも道理だと思うようにしました。そこで今日のパットは、慎重かつ大胆に打って行こうと心に決めてプレイに臨みました。
同伴競技者と和気あいあいの中楽しくプレイさせていただき優勝することができました。今回の優勝は、同伴競技者、パットの復調? ハンデのお陰だと思っております。」
今回も宮崎から参加された黒木さんから宮崎名物の「鶏の炭火焼」が皆さんにプレゼントされた。毎回のことであるが大感謝です。
次回の第15回はホームカミングデーの翌日になる10月24日(月)に予定。皆さんの参加を待っています。

49年白門会2016年新年会
前日の天気予報では都心でも5センチの積雪があるということでしたが、見事外れて曇り空の1月最後の土曜日、49年白門会の新年会が御茶ノ水の中大記念館1階「レストラン プリオール」で12時から開かれました。
今回は58名というこれまで最多の会員が集まりました。初参加の方が7名、女性も2名。山﨑会長は「この5年間の参加者の人数が34,35,43,46名と年を追うごとに増えており今回は60名(2名欠席)になりました。益々楽しい会にしていきましょう」という挨拶があり、大竹副会長の「今年はサル年ですので、悔いなんか残すモンキー」という駄洒落の乾杯の音頭で懇親会がスタートしました。
司会は千葉事業部長。初参加の方々の自己紹介もあり、42年振りに再会したことに年月の流れに改めて驚いたという挨拶もありました。同窓会に初めて参加するのは期待よりも不安の方が大きいと思います。でも一度参加してしまえば後は次回が待ち遠しくなるもの。参加者が30人あたりから40人になったのはリタイアし始めた人が出てきたからかもしれません。会場を銀座から御茶ノ水に変更したことも要因かもしれません。ホームカミングデーや事業部の行事への参加者がここ1,2年ですごく増えてきていることも事実です。
将棋同好会の黒澤さんとゴルフ同好会の高木さんからそれぞれ勧誘の説明が有りました。 将棋は年4回、ゴルフは春と秋に実施します。高橋カメラマンからも卓球の会もやりましょうという話しも飛び出しました
ランチタイムからのスタートですので皆さんの食欲も旺盛。お酒の方もどんどん出ていました。料理の方も追加でカレーライスとスパゲッティーが加わりお腹の方も満腹状態。
1時過ぎから恒例のプレゼントの抽選会が始まりました。今回は会報でもお知らせ済みの「徳島県鳴門市名産品」をプレゼント。高橋カメラマンの出身地・鳴門から高橋さんが選んだワカメ、レンコン茶、金時芋、醤油、お酒、焼酎、ぐい飲みなど鳴門市ならではの名産品が並びました。特別賞は数万円する鳴門特産の藍染の絹のショール。受付時に配った抽選券を安室さんが引いて行き次々と当選者が決まって行きます。特別賞の絹のショールは木村真さんがゲット。「女房孝行ができます」と破顔一笑でした。今回欠席の葛西さんからもサイン入り自著単行本5冊とカレンダー4本がプレゼントされました。また、井さんの息子さんが作製した「マリンバとピアノ」のCDも2枚プレゼントされ、当選者には井さんのハグ付きで渡されました。高橋さん撮影の鳴門市観光カレンダーも20本ほどプレゼントされました。高橋さんのユニークな賞品説明と進行で楽しい時間が過ぎました。
約2時間の懇親でしたが最後は恒例の「中大節」。落研出身の石川さんと根本さんのリードで58人が前の人の肩に手を置いて会場を練り歩きました。会場は貸し切りでしたので気兼ねなく練り歩くことができました。引き続き根本さんのリードで応援歌と校歌を1番ずつ歌いました。もちろん肩を組んで、です。
締めは他の新年会を中座して駆けつけてくれた山﨑司平副会長の万歳三唱で無事お開きになりました。
会館のホールに有る階段を使って高橋カメラマンによる集合写真も無事終了。60人近く集まると撮影場所を作るのも大変ですが嬉しいことです。。
帰りには「わかめ・金時芋」「レンコン茶・金時芋」の入った袋が用意され、どちらかが参加者全員にプレゼントされました。。
設定はしてなかったのですが二次会という形になり20人が近くの居酒屋で4時頃まで懇親を重ねました。
