第39回天草国際トライアスロン大会(2024/5/27熊本日日新聞より)
標記トライアスロン大会は、本渡海水浴場を8:45にスタートし新装なったあましんスタジアムにフィニィシュする51.5km(スイム1.5km、バイク40.km、ラン10km)の快晴の天草路で5月26日(日)開催されました。競技会の結果は、ランで無念の途中棄権を初めて経験し記録なしに終わりました。
エイジグループ(20歳台~80歳台)参加者は458人(内、80歳以上は2人)。
スイムは水温がやや冷たく19.7度。10人ずつの15秒間隔で申告タイム順にスタート。スイムの順位は218位。
バイクは397位。スイムから上がってバイクはスタート直後から600m走行する間に地上との標高差38m(ビルの10数階相当)。そして時速50km以上の速度が出る急降下を走って、「日本風景街道」にも登録されている風光明媚なコースを20km走って折り返し。復路はその逆で、40km近く走って終了間際の急勾配を登り切って標高差38mを急降下してバイク終了。
レース途中に左太ももの裏側に少し異変が感じましたが、優勝するためにレースに出場しているので意に介せず目標通り走ることにしました。そのツケが終了間際の急勾配を登り切るときに表れました。時速5~6km迄速度が落ちてバイクは蛇行しタイヤの回転がストップ寸前になりましたが、歯を食いしばってやっとの思いで登り切りました。
ラン10km。最後のスタートラインに向かって蛇行しながら走っていたら、スタッフの人から「足の屈伸運動をしましょう!」 と声を掛けられました。スタッフの応援を得て「ストレッチ」を数回繰り返してスタート。バイクの最後の急な上り坂で足の筋力を使い果たしていましたから、ランを走る筋力は全く残っていませんでした。スタートしたのは良いが足が全く上がりません。加えてスイム・バイクでの疲労困憊、お昼前とあって空腹、炎天下と重なって3周回するところを1周回で痛恨のリタイア。
此の1年間練習は確りしました。後悔は全くありません。40歳台前半から出場して81歳迄やり切りました。その間、金メダル3個・銀メダル2個、銅メダル1個獲得しました。「スカッと爽やかコカコーラ」と同じ気持ちです。
|