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2021年12月20日
ウクレレ教室4
峯岸修三
(第4回講座指導メモ)
前回から始めた事前に譜面を配布しておく「促成栽培方式」の反応を見ながら、曲目を増やして行くつもりです。
今回は、いつもの指慣らしで、「旅愁」「エーデルワイス」で開始しました。提案曲の内、比較的知られた曲「野に咲く花のように」「見上げてごらん夜の星を」の説明・指導を行いました。
新しいコードが加わりますので、指の位置がなかなか思うように定まらない生徒がおります。生徒の目の前で指の位置を示して、その場で音の確認をします。すぐには澄んだ音は期待できませんが、何回かの内には出来るようになってきます。
私は自然に押さえていても、経験のない生徒は無駄な指運びをしてしまいます。そのために余計な力が入って、指がほかの弦に触れてしまうことが注意点です。
左手でコードを押さえ、右手で4本の弦をリズムを取りながら打つのは、頭の体操と同じ作用のようです。当然、視線は譜面に行きますので慣れるまでが大変です。
コードをしっかり押さえようとして、視線を左手に集中してしまう危険性があります。一度しっかり押さえたコードは、以降は見ないでリズムに集中することが上達の秘訣と私は思っています。また、毎日10分程度でもウクレレを弾くことが大事です。ただ音を出しているだけで、ウクレレは馴染んできます。
(公益財団法人四街道市地域振興財団活動記録ページ)
主催講座「初めてのウクレレ」第4回
http://yotsu-foundation.or.jp/blog/yotsukom/7009/
2021年12月6日
「白門43会オペラ鑑賞会」のご案内
矢崎 勝
皆様ご健勝にお過ごしのことと思います。
さて、この度43会島田幹事の紹介により「オペラ鑑賞会」を企画いたしました。ご推薦するのは歌劇「セビリアの理髪師」です。これはロッシーニの名作オペラで、世界のどこかで必ず演奏されているオペラ中のオペラです。
内容は箱入り娘の反乱に振り回される男たちを描いた人間ドラマで舞台はスペインのセビリアです。井上雅人さんを始めとする一流のソリストとロッシーニの軽快な音楽は皆さまを感動の世界に導いてくれます。ご夫婦でまたお友達をお誘いあわせの上、是非ともご参加ください。
日時: 2022年1月22日(土曜日)15時30分開場 16時開演
場所: 東京都江東区豊洲2-2-18 豊洲シビックセンターホール5階
交通: 地下鉄有楽町線 豊洲駅7番出口より徒歩1分
新交通ゆりかもめ 豊洲駅改札階より直結
入場料: 4,000円
申込: 矢崎宛にメールで申込みください。
振込: 12月24日までにお振込み下さい。
(金融機関)ゆうちょ銀行
(店名)〇三八ゼロサンハチ
(口座名義) 矢崎 勝
(店番)038 (口座番号)6978674
チケット:当日豊洲シビックセンター入口にてお渡しします。
懇親会: 19時過ぎから近くで懇親会をします。

2021年11月15日
ウクレレ教室3
峯岸修三
(第3回講座指導メモ)
今回は、私の試行で【促成栽培方式】をやってみようと考えました。
理由:
(1)生徒から、事前に練習をしておきたいとの要望があった。
(2)通常の基本コードで出来る曲でウクレレに慣れてもらいながら、早めに異なるコードを混ぜておくこと。自習しながら疑問が出てくることを期待する。
(3)選曲以外の希望曲が、早く提案されれば発表会用にその曲も練習できる。
今回の【促成栽培方式】=事前楽譜配布方式で、自宅で練習をしながら、興味ある曲を「自分の持ち歌」にしてみたいとの気持ちが湧けば一番良いと考えたからです。
下記の曲は、通常では初級クラスの練習曲ですが、敢えて「はじめてのウクレレ」で挙げました。同じ曲でもキーコードが異なると、弾き方(コードの押さえ方)が難しくなります。
*見上げてごらん夜の星を
*上を向いて歩こう
*あの素晴らしい愛をもう一度
*野に咲く花のように
*浜辺の歌
*アロハ・オエ
授業をしながら受講生の指の運び(左手)を見ています。練習をしている人は指の運びや押さえる位置が正確になってきます。3個の基本コードをしっかり押させるだけで、曲は弾けるようになります。個人差はあるものの、多くがしっかり弾いているのが分かります。
右手で弦を弾(はじ)くわけですが、ウクレレは「打つ」と表現されます。打つことで、リズムをしっかり刻むのです。そのリズムを刻むのが難しいのです。リズム感のある人とリズムに乗りにくい人はおります。好きな曲は乗りやすいが、知らない曲や興味のない曲は乗りにくいものです。
私の兄は、81歳になりますが、バンドでスチールギターを現役で弾いています。彼曰く「リズムを狂わせるなら、エアーで弾け、仲間に迷惑が掛かるから」と毎回釘を刺されます。
ウクレレは、本来は弾き語り用で、リズムとコードが合えば誰でも演奏できます。人前で「一曲やります」と手を挙げられる位に、受講生が育てば幸いです。
受講生の努力に期待しつつ、自分の教え方を毎回見直しているところです。
(公益財団法人四街道市地域振興財団活動記録ページ)
主催講座「初めてのウクレレ」第3回
http://yotsu-foundation.or.jp/blog/yotsukom/6912/
2021年10月18日
ウクレレ教室2
峯岸修三
先日緊急事態宣言が解除され、公民館から講座を再開するとの案内が届きました。最終回が残っていましたので、10月11日に実施しました。
これについては後日報告しますが、今回は、6月の第2回目の授業風景をお知らせします。
(第2回講座指導メモ)
第1回での授業から感じたことは、初めてウクレレに触れた生徒、久しぶりに触れた生徒、中にはかなり独学で弾ける生徒の居ることが分かりました。基本コードを弾いてもらい、生徒を巡回しながら、各生徒の指の動きで、大体のレベルが推測できます。
5月初め、開講前に面談して「手持ちのウクレレの個体ごとの長点や欠点を観察し、弾きやすいように調整した」ところ、数名の生徒からは、【弦高とブリッジの調整】で、押弦が楽になり、愉しく練習していけるとの感想が届きました。
生徒と個々に話す時間がありませんので、皆さんへは「メールなどの手段で、疑問・質問・要望を知らせてほしい」と投げかけ、今後の参考にしたい旨を説明しました。要望が来れば対応する予定です。
今回の曲目は、基本コードで弾けるものに絞って、まず指が動くこと、知っている曲をハミングしながらウクレレでリズムが打てることを考えました。
第1回のHappy Birthday To Youを弾いて、指慣らしをして、ふるさと、旅愁に挑戦です。
簡単なコードですが、慣れない指運びで苦労している生徒から、既にスムーズに指が動く生徒と差が見られます。如何に、指の動きをスムーズに運ぶかを生徒に示すのに苦労します。当然、コードの図案を使い説明します。
例えば、ちょっと専門的な話ですが、Cコード:ギター等経験のある方は、ご理解いただけます。
1弦の3フレットを左手の薬指で押さえる。(指は、自分の弾きやすい指を使っても構いません。)
一本指での音出しでも、他の指が当たって邪魔をするのは、弾いてみないと分かりません。まして、4本の指をバラバラに押さえるのは、初心者には至難の業です。もちろんF7の曲は配っていません。

慣れた生徒は苦になりませんが、初めてウクレレに触った生徒は、悪戦苦闘です。そのため、簡単に弾けるコードと知っている曲を組み合わせて、ウクレレに興味を持ってもらう方法を毎回模索しています。
ふるさと、旅愁は基本的には3コード+1コードで行けます。
開講に当たり、CD付きの教則本を渡してありますが、その教則本の使い方やCDの模範演奏に合わせて弾くには、慣れが必要です。その説明も今回から少しずつ加えて行きます。選択したやさしい教則本とは言え、初見で理解できる人は非常に少ないです。私自身、教則本の通り弾いてくれと言われても、躊躇する弾き方があります。
一般に、「初めてのウクレレ」「誰でもすぐ弾けるウクレレ本」等謳っている教則本は、指導者が居ないと理解が難しいです。私は生徒が保有している教則本を機会があれば、見せてもらいます。都度、弾きたい曲と聴かせたい曲などを尋ねます。その人の好きなジャンルが見えてきます。該当する曲が見つかれば興味が湧き、練習のやりがいがあります。
教則本は、知っている曲が載っていると、直ぐ購入して弾けると勘違いをしてしまいます。購入時に注意する項目は、High-G Low-Gを明記していないで、ソロが簡単に弾けますと謳っている本(Low-Gの説明は、第1回で説明しています。)
教則本に模範演奏のCDが付いているものがお薦めです。CDを聞いてもその通りは弾けるものではありませんが、できるだけ模範を聴くようにする。
購入する人のレベルが分かっている人と買いに行くことが理想。ただし、楽器屋さんの店員さんでも使えるテキストが適正化どうかは、ほとんど分かっていないと思います。
これらは、自分が講座を受け持っている中で、ウクレレに慣れてきた生徒が相談に来る内容です。
正直言いますと私が皆さんに配布したCD付き教則本は、「24週完成」と謳っているものですが、事前練習をしている生徒は極小数です。基礎練習ほどやりにくい課程はありません。
第2回を開催しながら、次の講義内容を考えています。
(公益財団法人四街道市地域振興財団活動記録ページ)
主催講座「初めてのウクレレ」第2回
http://yotsu-foundation.or.jp/blog/yotsukom/6895/
これは余談ですがスチールギターの自習始めました。いつ弾けるか定かではありません。ウクレレの合間に少しずつ音出しをしています。テキスト通り弾けるものではありません。このスチールは音楽仲間から特別に分けてもらいました。

2021年9月21日
ウクレレ教室1
峯岸修三
白門43会の皆様、いま世の中はコロナが蔓延して息苦しい生活を余儀なくされていますが、お元気でしょうか?
私はワクチン接種も終え、何とか普段の生活をしています。43会の投稿の話がありましたので、最近の活動をお知らせしたいと思います。
私は、四街道市の主催講座「はじめてのウクレレ」の講師をしています。例年は10名ですが、昨年休講でしたので今年は、積み残しを加えて17名の生徒を教えています。
5/31~9/13の間に7回の講習で、ウクレレが弾けるようにと愛好家増員活動をしています。マスク、フェースガードを着けての講義ですが、公民館でワイアレスマイクを用意してくれまして、移動しながら生徒の指の動きを見ながら、指導しています。(指の動きで、和音が分かります。)
残念ながら、先日四街道市は、千葉県内感染率がワースト1となり、閉館になり公民館主催講座の最終授業が延期の状態となっています。10月に延期していますが、実施可能かは定かではありません。
既に6回済んでおり、職員が公民館のHPに載せている活動報告がありますので、取り敢えず第1回分をご紹介します。第2回目以降は順次ご紹介します。
(第1回講座指導メモ)
講座開設に当たり、何を目標に進めるかを考えました。
自分に合ったウクレレで、好きな歌を弾き語りができること!
ウクレレは、小型で持ち運びやすく、簡単に弾けるものと思われている。更に、安価な楽器で楽しめるとの一般的な知識を持たれている。
皆さんが思われているように、安価(数千円程度)でも音は出ます。その音色を本人が気に入れば、それで結構です。ただし、安価にはそれなりの理由があります。材質による音、組み立て機能で弾きやすさなどが決まってきます。正直な話、おもちゃのようなウクレレは音程が取れず、チューニングもできないので楽器としては推奨できません。
ウクレレは個体差がありますので、楽器屋で自分が弾いてみるか、信頼のおける店で購入することを奨めています。お店の方が上手に弾いたのを聴いて、感激して即購入の方がいますが、じっくり検討しましょう。
この講座には前段があり、基礎知識を解説から入ります。
1)ウクレレの基礎知識(種類、弦、各部の名称、ウクレレの選択の目安)
2)基本コード(和音)の説明
3)そのコードに従い、音出しをする
4)いくつかのコードを使いやさしい曲を弾く
(公益財団法人四街道市地域振興財団活動記録ページ)
主催講座「はじめてのウクレレ」第1回
http://yotsu-foundation.or.jp/blog/yotsukom/6818/
2021年9月6日
梅津久光氏ご逝去に関するお悔やみのメール
白門43会会長 清水正
梅津久光氏のご逝去に関しては役員宛一斉メールでご連絡したところ、多くの方からお悔やみのメールが届きましたので、次のとおりご紹介させていただきます。
なお、立岩正義氏からは別途ご寄稿があり、すでにHP掲載済みです。
(下の写真は平成21年(2009年)ホームカミングデーのひとコマ)
思いがけないお知らせ、とても悲しく、辛く、拝見しました。ご無沙汰していたのが悔やまれます。ご一緒に過ごした楽しい時を思い出しつつ、ご冥福をお祈りいたします。
中村武照、喜子
突然の訃報に接し、梅津様のご冥福をお祈りいたします。今年の春に梅津さんと同じ相模原在住の親友(43会の梅田さん)も他界しており、誠に寂しい限りです。
富田秀雄
皆さん
ご無沙汰しています。コロナ禍の下、お変わりなくお過ごしと存じます。私は、お陰様で平常の生活を送っています。梅津さんには、43会に入会以来何かと面倒を見てもらいました。同期とは言え、風貌からしても親父さんのような威厳のある人でした。
梅津さんへ
ご冥福をお祈り申し上げます。ありがとうございました。 合掌
元気で、平穏に暮らせていることに感謝して生きていきましょう。コロナと熱波と洪水に負けず、明るく生きましょう。
峯岸修三
ご無沙汰致しております。梅津さんの訃報に、ただ驚いております。僕が初めて43会に入った時に最初に親しく、いろいろ会の事など教えて戴いたのが梅津さんでした。ご冥福をお祈りいたします。
砺波より 坂東 勲
梅津さんの訃報残念です。自分は遅い入会者で大変お世話になりました。病気と年には勝てませんね。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
清水会長様
ご連絡有難うございました。在りし日を偲んでご冥福をお祈りしたいと思います。
小塚正人
ご連絡ありがとうございます。梅津さん 大変残念です。43会のゴルフの幹事を昔長くなさり、大変お世話になりました。ご冥福をお祈りします。
星野則昭
2021年8月30日
新日本美術院展で町田譽曽彦さんが「参議院議長賞」を受賞
矢崎 勝
8月23日から30日まで東京都美術館で開催の第53回新日本美術院展(新院展)で、43会幹事の町田譽曽彦さんが「参議院議長賞」を受賞されました。
私は町田さんから案内の葉書をいただいたので8月24日の午前中に訪問しました。その日は町田さんが会場におられるとのことだったのですが、あいにく私が行ったその時間には町田さんは不在でした。係の人にメモを渡しておいたところ、後で町田さんから連絡をいただいたので、いろいろお話を聞かせてもらいました。
受賞作品はフランスのストラスブールの風景を描いた油絵(左の写真)で、新院展への出品は今回が初めてだそうです。
町田さんによれば、ストラスブールはドイツ語でシュトラスブルグといい、運河による水の都で、水を映す古風な風格をたたえた素晴らしい所のようです。1681年にルイ14世により占領されてフランス領になりましたが、現在は欧州議会の本会議所があります。この街には、ドイツとフランス両国の影響を受けた文化と建築が多く存在しており、いたる所に中世風の木造建築が多く見られ、1988年「世界文化遺産」に登録されました。町田さんはこの素敵な水の都へまた絵を描きに行きたいと言っていました。
町田さんは、第55回二科展初入選以来、本年の第105回展まで入選48回、特選1回の経歴を持っておられ、今回新院展初出品での受賞で、ご本人も驚いておられました。
コロナ禍の中で、安全・安心健康に気をつけて、これからも大好きな絵を描いていきたいと言っていました。白門43会の皆さまには、「また笑顔で相集えますことを、そして何よりも皆様のご健康を心から祈念申し上げます」とのメッセージをいただきました。
2021年8月23日
梅津久光氏のご逝去を悼む
立岩正義(商学部会計学科)
清水会長のからの役員宛一斉メールで、梅津久光氏が8月7日逝去されたことを知りました。
彼は「白門43会」設立のため発起人会世話人の一人として尽力され、設立後は役員として本会の発展に貢献されました。
ここに梅津久光氏のご逝去を悼み、心からご冥福をお祈り申し上げます。
私が梅津氏と親しくなったきっかけは、25年前の1996年11月30日~12月1日に実施された松本方面行の1泊2日旅行(11人参加)でした。この旅行は「史跡旅行同好会」の世話人であった彼と木下正雄氏のご尽力の賜物でした。国宝松本城、重文の旧開智学校舎等の史跡巡りはもとより、宴会後街に繰り出し夜の更けるのも忘れ、カラオケに興じるなど当時の思い出は、今も私の胸に鮮明に焼き付いています。
これを皮切りに、本会の主催旅行(日帰り、1泊2日)ではほとんど寝食を共にしました。とりわけ妻を帯同した沼津旅行(右写真、右下円内は梅津氏・中央円内は立岩)での彼と妻との歓談の一コマや、峯岸修三氏企画の1泊2日秩父旅行。6~7人の会員と酒を酌み交わしながら、峯岸氏予約済みの特設会場からの夜祭り見物は圧巻でした。ホームカミングデー及び忘年会・新春の集いでの談笑、東京・千葉での「カラオケ同好会」によるカラオケ大会等々楽しかった思い出は走馬灯のように浮かびます。
また、私が勤務していた川崎製鉄(現JFE)の野球部が、千葉市代表として都市対抗野球大会に出場したとき、2度も東京ドームに足を運びビールを飲みながら、一緒に応援してくれました。
彼はいわゆる親分肌で、私とは違った性格の持ち主でしたが、なぜか「馬が合う」存在でした。ご自宅に招かれたとき、一幅の特長のある絵が目に留まりました。聞くと鹽野さんから「ン10万円」で購入した由。
6月3日、彼から電話がかかってきました。体調がすぐれないと仄聞していましたが案の定、声に張りがありませんでした。早く元気を取り戻しまた一献傾けようと励ましましたが、叶いませんでした。
彼との思い出は尽きませんが、このへんでペンを置くことにします。(合掌)
<追記>(10/25)
10月23日、巨人一筋17年の亀井善行外野手(39歳・中大OB)の引退試合をテレビで見ました。
2004(平成16)年東都大学野球秋のリーグ戦、我が中央大学は、最終試合でホームランを打つなど彼の大活躍で優勝を決めました。
この日梅津氏に誘われ、神宮球場に応援に駆け付けました。球場内は大歓声に包まれ興奮のるつぼと化しました。球場を後にしてからも、とある居酒屋で祝杯を挙げ、おおいに盛り上がったことを今でも鮮明に覚えています。
翌2005年彼は巨人に入団し、現在に至っています。彼は阿部慎之助捕手(中大OB)ほど活躍しなかったけれど、私は陰ながら応援していました。
2021年6月7日
鹽野惠子展を開催します
鹽野 惠子
令和3年6月28日~7月4日迄、第9回目の個展を開催致します。
会場は例年通り京橋のギャラリー「くぼた」。唯今回は風通しの良い1階がとれたのはラッキーでした。コロナの1年、実に様々な事がありました。
前半はコロナの巣ごもりを幸いに読書にいそしみました。図書館の予約が15冊迄OKなので、これ迄の不勉強を反省しつつモリモリ読んだ気がします。今頃になって読書に目覚めました。「おっせーよ。」です。
個展の人物、風景の比率は大体前回と同じなのですが、コロナの外出制限のため風景は近場で勝負。昔遊んだ犬吠埼、霞ヶ浦の蓮田、川奈の海岸、春、秋の東大構内。そして今年はコラージュにも挑戦してみました。
人物は相変わらず下手ですが、以前よりも短い時間でデッサンがとれるようになったのは嬉しいことです。自分に甘く、これは進歩と認めましょう。
後半はこれ又戦いの日々でした。2021年1月18日夫が死亡。天地がひっくり返りました。どうやって乗り切ろうか? ここで個展の登場です。考える暇を与えないで忙しくしていればよい。兎に角絵を描くことだけを考えよう。私にしては、頭が良く働きました。そして今、2年前と比べて体力不足を感じています。さあ大変、額が持ち上がらない。転がしながら1日1個ずつ作業しています。あと3週間しかないので1日1個ではもしかしたら計算が合わないかもです。でもなんとかなるでしょう。いざとなったら火事場のバカ力でいくつもりです。こう思えるようになったのは年の功といえるのでしょう。
